Googleが新広告サービス「Pay-Per-Action 広告」の提供開始

Google Inc. は6月22日、新しい広告サービス「Pay-Per-Action広告(ベータ版)」の提供を全世界向けに開始すると発表した。

「Pay-Per-Action広告」は、Google AdWordsの新しいサービスで、広告主サイト上におけるユーザーのアクションが完了したときに、料金が発生する仕組み。広告主は、ユーザーが商品を購入した場合や、メールマガジンを申し込んだ場合など、料金を発生させるアクションを、あらかじめ指定することができる。

同サービスを利用する広告主には、AdWords アカウント内に「Pay-Per-Action」キャンペーンが可能であることを通知するアラートが表示される。さらに、AdWords のコンバージョン・トラッキングが設定されており、かつ過去30日以内にCPC(クリック単価) およびCPM(インプレッション単価)ベースのキャンペーンにおいて、500件以上のコンバージョンを獲得している広告主は、随時自動的にベータ版に追加されていく予定だ。

「Pay-Per-Action広告」は、Googleコンテンツネットワーク上のサイトでのみ表示される。Googleコンテンツネットワークのパートナーサイトが、そのサイトに表示する広告をより詳細にコントロールできるようになり、広告主側が準備した個々の広告をリストから選択、またはサイトの内容と関連性のあるキーワードから選択することが可能だ。

また、「Pay-Per-Action広告」は、CPC(クリック課金)、または CPM(インプレッション課金)の広告枠とは別の広告枠にて表示されるため、競合入札が避けられる。

Google日本
http://www.google.co.jp/

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