RIAシステム 構築ガイド Essential
RIAコンソーシアムが発行する、RIAの普及促進や開発に関するガイドライン『RIAシステム 構築ガイド』の2007年版である『RIAシステム 構築ガイド Essential 2007』をWeb担向けに特別にオンラインで公開するコーナー。
はじめに
ブロードバンドの普及などインターネット関連のインフラが整い、企業にとってWebが顧客やパートナーなどとの重要なコミュニケーションツールになってきております。同時に企業内システムのWeb化、可視化、効率化を図るための変革も進んでいます。その変革とはブラウザから真のWebアプリケーションへのシフトです。単にブラウザでコンテンツを見るだけではなく、インタラクティブに操作し、利用する事が中心になっていきます。そうした流れの中心にあるのがRIA(Rich Internet Application、以下RIA)なのです。RIAを導入することによりWebサイトでありながら、あたかもPC上のソフトウェアのような豊かな表現力やユーザビリティを提供し、人と人、人と企業、企業と企業のリアルタイムでリッチなコミュニケーション空間を作り出すことができます。RIAコンソーシアムはこうしたRIAの普及・発展を図るために、業種を超えた企業の参画により、RIA技術の研究やビジネスへの活用を推進していき、ユーザーにはよりよい体験を、企業には新しいマーケットでの成功をもたらす支援をして行きたいと考えています。
コンソーシアムの目的
- RIAの普及と発展に努め、より便利で使いやすく、充実したWebの世界を実現すること。
- RIAに関わる課題とその解決策の研究を通じて、RIAを活用したビジネス社会への貢献を図ること。
コンソーシアムの活動と方針
- RIAの導入・活用に関わる課題・問題の解決策の研究
- RIAを活用したアプリケーション開発、システム構築及びサービスの普及活動
- RIAに関する情報の収集、共有ならびに発信
- RIAの開発ガイドラインや実現技術のロードマップの提示
- 国内外の他コンソーシアムとの連携協力
活動コンセプトと運営体制
当コンソーシアムでは、RIAの普及推進、事例研究、開発ガイドライン策定、課題解決等のテーマについて具体的、専門的に研究するため、ワーキング・グループ(以下 WG)活動を行っております。
各WGは、マネージメント/ユーザーインターフェース/テクノロジーそれぞれの視点から、RIA導入効果や技術の研究、課題の解決、 および情報/ノウハウの蓄積・共有を進めています。
また、全体の計画取りまとめ、情報集約機能として運営委員会を設定しており、会員向けのサロンや対外向けビジネスセミナーの開催を通して、その成果を発表し、RIAの普及推進活動の一助としていきます。
RIAコンソーシアムはRIA普及・発展のため、
皆様の参加をお待ちしております。
会員の種類
一般会員と幹事会員の二つがあります。会員会社は原則どこかのWGに参加し活動しますが、幹事会員は全体の運営にも関わって頂き、一層の発展に寄与する事ができます。
会員の特典
- RIAコンソーシアム主催のセミナーおよびワークショップなどへの無料参加、または関連セミナーなどへの割引参加。
- RIAコンソーシアムの作成資料、技術情報などの取得、共有。
- 会員企業のもつRIA事例等の相互共有によるノウハウ蓄積、等。
お問い合わせ
入会申込み、活動内容などのお問い合わせは、本コンソーシアムWebサイトにアクセスしてください。
私達はRIAコンソーシアムの活動を応援しています。
幹事会員
会員
- 株式会社イーウェーヴ
- 株式会社ウェブプロデュース
- 株式会社エム・イー・シー
- 株式会社コンテンツ庵
- 全日空システム企画株式会社
- ナレッジワークス株式会社
- 株式会社ポータルアイランド
- 株式会社リミックスポイント
- 株式会社イージェーワークス
- 株式会社NTTデータ
- 株式会社コスモ・インタラクティブ
- 株式会社デルタポート
- 株式会社電通国際情報サービス
- ネクサート株式会社
- 株式会社ユー・エス・イー
- 株式会社リンコム
- 株式会社オーク情報システム
この記事は、RIAコンソーシアムが発行した『RIAシステム 構築ガイド Essential 2007』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。※掲載されている内容は2007年5月発行時点のデータに基づいています。
RIAコンソーシアムの活動記録とも言える本ガイドは、RIAの普及促進、開発に関するガイドライン、課題解決などについて、マネージメント、ユーザーインタフェース、テクノロジーの3つの視点からみた、それぞれのテーマについてまとめています。
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