3カ月後に問い合わせを2倍にする【中小企業のインターネット集客成功ストーリー】

インターネット集客のポイントはたったの2点。実例を基にしたストーリーで、成功への道筋が良く分かります
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「3カ月後に問い合わせを2倍に」

インターネット集客へ既に取り組んでいて、「成果があがらない」とお悩みの中小企業さんは、
それくらいの数字を目安にすると良いかと思います。
ネット集客は複雑な要素があるようにも思えますが、成功の条件を突き詰めると以下の2点、

●できるだけ商品を買ってくれる(問い合わせてくれる)ユーザーだけを集める
●ユーザーの気持ちに応えられるホームページを作る

に集約されます。そしてこれらを裏付けるのが、こまめなアクセス解析です。
と、概念だけ申し上げても分かりづらいので、ネット集客のヒントになれば、と 実例を基にした成功ストーリーを作りました。

小規模英会話スクールのネット集客成功ストーリー

主人公:千代田区の英会話スクールA社
ミッション:問い合わせまたは資料請求の獲得
ターゲット:英会話に興味のある学生・20代社会人

集客に成功したA社の施策

■ホームページの改善

 施策1:トップページから問い合わせまで、導線の最適化
 施策2:若者に受け入れられやすいポップなデザイン
 施策3:「ビジネス向け」「趣味の英会話」「マンツーマン」など学習メニューごとに情報整理

■アクセス増加の対策

 施策4:成果につながらないリスティング広告を停止
 施策5:勝負のキーワードには大胆に予算をかける

Phase1 売れる仕組みをホームページに作る

まずは、当時運用していたホームページを改善し、集客の効率を上げました。
もっとも成果に直結する「問い合わせ・資料請求」ページへ、ユーザーがストレスなくアクセスできるよう、
バナーの位置を変えたり、数を増やすなどの対策を施しています。

デザインについては、明るい色づかいでポップなイメージを採用し、ターゲットの年代に合わせました。

また、来週に英語のプレゼンを控えた人と、旅行で話したい人とでは、根本的なニーズが異なります。
それぞれ、ユーザーがほしい情報に早くたどり着けるよう、情報を整理しました。
(当たり前のようですが、これができていないサイトは意外に多く、きちんと情報整理するだけでライバルと差を付けられます)

結果、取り組み開始前は0.2%ほどだったコンバージョン率(訪問数のうち成約数の割合)が、2カ月で1%を超えました。
確実性が高く、効率良く成果を上げられる仕組みを、まずホームページの中で作り、
続いて外部からアクセスを集める取り組みを始めています。

Phase2 効率的にアクセスを集める

アクセス数がほしいのは山々ですが、A社はむやみにコストをかけず、従来と同じ予算内で、しかも成果につながるアクセスを集めることに注力しました。
心理的/時間的/価格的に、A社の英会話を選ぶ可能性の高い優良見込み客を狙ったのです。

インターネット集客で、すぐに結果の出せる手段といえばリスティング広告。
出稿するキーワードを、かなりシビアに選定しました。

「英会話」のような競合が多く、コストのかさむビッグワードは出稿を停止。
比較的予算が低く、自社の強みと親和性が高い
「神田 英会話」「安い 英会話」などの複合キーワードに予算をかけました。

この間、1日単位でキーワードや広告文、ホームページのコンテンツなどを見直し、
コンバージョンが獲れる仕組みに磨き上げました。

Phase3 大胆に勝負をかける

英会話学校はネット上で大変競争の激しいビジネスです。
多くの場合、ユーザーは複数の学校を比較して、ベストだと思う1カ所を選びます。
A社もホームページ上であの手この手を尽くして、
最後に選んでもらえるようメリットを訴求していました。

比較されるのは、ネット集客の宿命でもあります。しかし、
もし、アクセスした瞬間に「この英会話学校がベストに違いない!」と思わせることができれば、
A社は比較にさらされる前に、ユーザーから選んでもらえます。

そのために、ここでは勝負をかけるキーワードを決め、
集中的にコストをかけてリスティング広告を上位表示させました。

A社の強みに近いキーワードでは、ライバルより先にA社がクリックされるよう誘導したのです。

結果、アクセス数+コンバージョン率が共に増加し、
相乗効果を得ることに成功しています。
取り組みを始めて3カ月で問い合わせは2倍。1年後には10倍に跳ね上がりました。

成功のポイント

予算や知名度ではかなわないライバルのスクールと戦えている要因は、
まずホームページの改善に着手し、コンバージョン率を上げたこと。
短いスパンでアクセス解析し、早いうちに確実に利益が獲れる仕組みを作りました。
あとは、いかに無駄を省き、時にはリスクを冒して勝機をつかむか。
インターネットを活用するとはいえ、根本はリアルのビジネスと変わりないのです。

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エモーション株式会社は、上記のようなインターネット集客について、
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エモーションについて

Web制作+集客+改善=Webマーケティングが得意です

いかに少ないコストでお客様の利益を上げるか――
この一点を追求した結果、エモーションは現在のビジネスモデルにたどり着きました。
Webサイトは、作るだけでは誰にも見てもらえません。
ならば、とアクセスを集めるため広告を出稿してもサイトの中身が伴っていなければ、成果を上げるのは不可能です。
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エモーションは、主に中小企業のWebマーケティングを支援します。
Webサイトを納めて終わり、製品を売って終わりではなく、費用対効果までフォローするサービスが特徴です。

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