訪日外国人向けにグローバル販売/配送機能を提供する、インバウンドオムニチャネル対応パッケージをリリース

海外でECサイトから購入した方が日本国内の店頭で受け取りができる機能を実装した新パッケージ『EC-Orange Inbound Omni Channel』を提供
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

EC/小売業向け開発・ソリューション提供の株式会社エスキュービズム・テクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役社長 武下真典、http://tech.s-cubism.jp/ 以下 Sテック)は、オムニチャネル化に対応したECパッケージ『EC-Orange』および構築金額シェアNo1*を誇るTablet POSシステム『EC-Orange POS』の店頭受取サービス機能を拡張し、海外でECサイトから購入した方が日本国内の店頭で受け取りができる機能を実装した新パッケージ『EC-Orange Inbound Omni Channel』( http://ec-cube.ec-orange.jp/lineup/inbound/ )を7月7日(火)より提供いたします。

『EC-Orange Inbound Omni Channel』詳細ページ

http://ec-cube.ec-orange.jp/lineup/inbound/

パッケージの概要

『EC-Orange Inbound Omni Channel』は、海外でECサイトから購入した方が日本国内の店頭で受け取りができる機能や海外自国での通販も可能とする戦略的なグローバル展開を見据えた機能提供が可能です。
日本に旅行を予定している外国人が、注文は自国で実施し、旅行時に日本で受け取り、自国帰国後には自国のECを利用してさらに追加購入を促すという、ユーザの囲い込みを実現するシステムの構築もワンパッケージにて可能です。これにより、海外配送に不安を抱えている、旅行先で購入物を使用したい旅行者のニーズを取り込み、旅行後自国でのEC購買までを提供することで、さらなるグローバルビジネスの広がりに貢献します。

新機能追加の背景

2020年に開催される東京オリンピックを始め、Visit JapanキャンペーンやLCCによる低コスト大量輸送の実現などにより、訪日観光客の増加は非常に大きな話題となっています。2014年度の訪日外国人数は1,360万人、2020年度の訪日外国人数は2,000万人を突破すると言われており、今後の5年で1.5倍以上の市場になると予測されています。その一方で、旅行関連業界や直接的に販売が可能な周辺業界のみがこれらの恩恵を受け、特に日本国内を主たるビジネスドメインとする業界においては、訪日外国人に対する十分な対策、戦略を持てていない状況が続いています。このため、訪日外国人に向けた様々な環境の整備が強く求められる現状を踏まえ、訪日外国人、在外外国人、そして海外でのドメスティックなニーズに対応したマルチECプラットフォームを活用し、これからの5年先を想定した「インバウンドオムニチャネルパッケージ」を構築いたしました。

EC-Orange Inbound Omni Channelのポイント

ポイント1.これから盛り上がりを見せる越境EC、およびインバウンドECという新しい市場セグメントへの対応強化

2020年には4.1兆円を超えると言われるこの市場において、自国で購入・決済し、商品は日本から配送する越境ECはますます拡大していくことが想定されます。また、今後の訪日外国人に向けた、インバウンドオムニ戦略は、非常に重要な要素ともなります。弊社では既にグローバルパッケージとして越境ECパッケージを提供、また、オムニチャネルリテイリングに対応したパッケージの提供もしており、これら2つのパッケージのノウハウを活かした、新たな市場セグメントでもその対応を強化して参ります。

ポイント2.国内の店頭で利用できる、免税POSとの連携

弊社POSパッケージである、EC-Orange POSの免税販売機能と連携し、海外で注文された商品を国内で販売する際に、免税販売する事が可能です。店頭受取の注文を事前に確認するだけではなく、注文毎に免税販売であるか否かを確認できるため、大幅な利便性の向上を実現します。
ハンディ性に優れ、POS機器の増強も容易に可能なTablet POSならではの取り回しの良さを生かし、海外の旅行シーズンなどにも容易に対応力を強化し、高いサービスレベルを提供することが可能となります。

ポイント3.今後要望が増加する海外国内でのECプラットフォームの拡大

9兆円を超えると言われる、アジア圏でのEC拡大需要。しかし、多発するカード詐欺やセキュリティ対策などに、アジアローカルなベンダーのみではまだまだその対応は厚くはなく、反して日本発のパッケージベンダーでは、各国の状況に密に対応しているという状況ではありません。

EC-Orangeシリーズは、オープンソースのプラットフォームとして提供を実施しているため、システムの構築は日本で実施し、海外の現地ベンダーで運用委託を実施することが可能です。
このため、日本のノウハウを用いてシステム実装を行い、海外で効率的に運用を実施することでさらなる市場開拓をしていきます。

ポイント4.インバウンドオムニチャネルシステムで企業価値を創造

越境ECや海外での国内向けECプラットフォーム構築にも対応し、さらに旅行先でも活用できるプラットフォーム機能を実装することで、さらなるビジネスメリットを作り上げていきます。
日本に旅行する際に欲しいものを、事前に自国で購入し、日本の店舗での受取・決済、そして会員情報等を効率的に管理運用することで、帰国後のフォローまでを可能とする新たなグローバルのビジネスサイクルの確立は、グローバルECの一つの形として、今後さらなる活用、ビジネス活用が始まると考えております。

会社概要

社 名 : 株式会社 エスキュービズム・テクノロジー( http://tech.s-cubism.jp/
代表者 : 代表取締役社長 武下真典
所在地 : 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル A館 4階
設 立 : 2014年4月1日(同日付で株式会社エスキュービズムからソリューション事業を承継)
資本金 : 50,000,000円
事業内容:
1.オムニチャネルソリューション/O2Oソリューション/EC構築ソリューション事業
2.タブレットソリューション事業
3.Iot事業

【お問い合わせ】
 株式会社 エスキュービズム・テクノロジー 
 TEL/03-6430-6730(代表)FAX/03-6430-6731
 メール support@ec-orange.jp

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]