ソニー、企業・商品メッセージ入りの動画コンテンツを複数のメディアへ配信する「eyeVio TV」
2007/9/3 14:15 マーケティング/広告
ソニーは8月30日、同社が2007年4月に開始した個人が参加して感動共有を活性化する映像ネットメディア「eyeVio:アイビオ」を企業向けに拡張し、スポンサー企業のメッセージや商品情報を織り交ぜた独自のエンタテインメント・コンテンツを制作し、テレビからインターネット、携帯、街頭ビジョンまで複数のメディアへ連携して放送・配信する、クロスメディア型媒体「eyeVio TV :アイビオ ティービー」を9月1日に開始すると発表した。
「アイビオ ティービー」は、アイビオサイトを主軸に、約650万の視聴可能世帯を持つ国内最大手のケーブルテレビ局、ジュピターテレコムのJ:COMチャンネルにおいても放送されている番組。アイビオに投稿されたユーザーからの動画を中心に、スポンサー企業が自らのメッセージや商品情報をユーザー目線に近い形で埋め込まれる。
同時に、番組は街頭ビジョンや携帯やブログなどへも配信。 また、これらのコンテンツをビデオ再生対応のウォークマンなどのモバイル機器へもダウンロードして視聴することが可能だ。
「アイビオ ティービー」により、番組スポンサー企業は従来のCMやバナー広告とは違う新しいスタイルでのメッセージ伝達を、マス型広告宣伝媒体よりもより安価、かつマスメディアとヴァイラルメディア同時に展開することができる。
基本料金(番組制作費+媒体費)は、月額400万円から。サービス期間として年内は、250万円から。
ソーシャルもやってます!