HubSpot(ハブスポット)が年次イベント”INBOUND 2016”で無償マーケティングソフトウェア「HubSpot Marketing Free」などを発表

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米HubSpot(ハブスポット)主催の年次カンファレンス「INBOUND 2016」が米国時間11月8~11日にかけてボストンで開催されました。今年のINBOUNDへは全世界から約19,000人のマーケターが集まり、2日目の9日には、同社の共同創業者であるBrian Halligan CEO兼共同創業者と、Dharmesh Shah CTO兼共同創業者が、基調講演で新たな製品群の追加と、これからのマーケティングについて発表を行いました。

今年のアップデートでは日本のマーケティング担当者やWeb担当者、さらには営業担当者がすぐに日本語で利用できるツールもあるので簡単にご紹介させていただきます。

HubSpot Marketing Free(無償版 HubSpot Marketing)

ここ数年で私たち消費者の購買行動は大きく変化をしました。Amazonなどのサービスの登場や、検索エンジン最適化の進化、SNS、オンラインとオフラインの融合など、正しい情報を見込み客や顧客に”見つけてもらう”ことが今までに増して重要になってきます。

INBOUND16の基調講演でHubSpotのCEO兼共同創業者のブライアン・ハリガンが述べたように、今までのマーケティング担当者は、紙媒体への広告出稿、商品を陳列するための”枠”を競って確保していました。

一方で現在は、インターネットという無限のスペースを誰でも気軽に活用できるようになりました。様々なオンラインサービス、情報への到達の仕方に変化が起きた今、複雑化した見込み客の行動を正確に把握することは、マーケティング担当者のみならず営業担当者も自社のターゲットオーディエンスにメッセージを届けるために必須となりました。

 

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HubSpot Marketing Freeでは、マーケティング担当者や営業担当者が、どのようなチャネルで見込み客を獲得したのか、見込み客のオンラインでの行動履歴、ドラッグ&ドロップでコーディングなしで行うことができるお問い合わせフォーム作成などが、無料で可能になります。

つまり、見込み客獲得の仕組みを設置できることに加えて、獲得した見込み客のウェブサイトの行動履歴を把握することができるということです。その結果、あなたのウェブサイトの価格表ページと製品サービス概要のページを見ている見込み客なのか、あるいは採用に興味をもっている転職者かなのかを瞬時に判別することができます。

詳細とお申し込みはこちら(英語)

さらに強力なマーケティングオートメーション

見込み客を獲得しているマーケティング担当者の方なら、見込み客の育成がいかに難しいことかを理解しているかと思います。そして、見込み客の育成のためにマーケティングオートメーションを利用したことがある方なら、一度はその複雑さかつシステム的な外観に難しさを覚えたことがあるかもしれません。

 

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この新たなマーケティングオートメーション機能は、直感的にシナリオの設計を行うことが可能です。全体像を把握することが非常に容易で、どのプロセスでコンバージョ率が良くなっている、また悪くなっているかを簡単に目視できます。ダウンロードコンテンツや、ウェビナー、展示会やセミナーなどをトリガー(マーケティングオートメーションの開始のきっかけ)にしてマーケティングオートメーションを用いたい方ならシナリオ作りが楽しくなるかもしれません。

詳細とお申し込みはこちら(英語)

メッセージ機能とミーティング機能

HubSpotがインバウンドマーケティングを提唱し、マーケティングソフトウェアを提供している(今後は無償版も!)ことは知られています。まだあまり知られていませんが、HubSpotにはセールス関連製品とCRMも存在し、見込み客の獲得と育成をマーケティングソフトウェアで行い、一気通貫して営業担当者が商談までつなげるためのセールス製品、CRMで顧客管理などを行うことも可能です。

一つ目が、メッセージ機能(Messages)です。

営業担当者の方で、見込み客や顧客の方と内々にメッセンジャーやLineなどアプリを通じてコミュニケーションをとっていらっしゃる方もいるのではないかと思います。
そのコミュニケーション手段には大きな問題があります。まず、コミュニケーションの履歴が完全に営業担当者個人の情報となってしまうこと。そして、外部のチャットアプリを用いてのメッセージのやり取りは、見込み客や顧客が行なっている自社ウェブサイト上での行動とリアルタイムで連動していない、ということです。

 

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メッセージ機能では、営業担当者が、ウェブサイトへ訪問者し、見込み客や顧客獲得とリアルタイムのチャットを行うことが可能です。もちろん、ソフトウェア上のメッセージ機能からもチャットを行うことが可能で、その見込み客や顧客の過去の行動履歴をタイムライン上で把握しながらチャットをすることが可能です。

また、営業担当者がLineやメッセンジャーのチャットアプリで見込み客の方や顧客の方とコミュニケーションを行う最終目的は、製品サービスを買ってもらうことです。そのためには、打ち合わせなどの商談の場、つまりミーティングが必要になります。
 

このミーティング機能は先ほどのメッセージ機能と連動しています。

 

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ミーティング機能では、営業担当者が、自身のスケジュールと連動させ、例えば30分、60分のようにご自身の打ち合わせ可能な時間枠をハイパーリンクで作成し、メールで相手に送信したりすることが可能です。先ほどのメッセージ機能のチャット最中に、自身の打ち合わせ可能な時間枠を埋め込むことが可能です。

詳細とお申し込みはこちら(英語)

このような無料ツール群なども追加され、マーケティング担当者やWeb担当者の方も効果的なマーケティングと営業活動を行うことができるようになります。

HubSpot(ハブスポット)について

HubSpot ,Inc.はインバウンドマーケティングとセールスソフトウェアの分野で世界をリードする企業で、2006年の設立以来、世界をインバウンドマーケティングに導く役割を果たしてきました。現在は、全世界90ヵ国以上で21,500社を超える企業がインバウンドマーケティングを実践しています。 2016年9月に日本法人を開設、日本語公式ブログなどで様々なマーケティング担当者向け、Web担当者向けの情報やノウハウを公開している。 

本リリースに関するお問い合わせ:
HubSpot Japan 株式会社 担当:杉江
Tel:03-4243-7381 E-mail:asugie@hubspot.com

 

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