アユダンテが広告計測基盤「MATSUBA」にAIツールと接続するためのMCP機能を追加

MATSUBAに蓄積した計測データが「ChatGPT」「Claude」などAIとの対話で分析可能に

山川 健(Web担 編集部)

7:01

デジタルマーケティング支援事業のアユダンテは、同社が提供する広告計測基盤「MATSUBA(マツバ)」に、米国OpenAIの「ChatGPT」や米国Anthropicの「Claude」などAIツールと接続するためのMCP(モデルコンテキストプロトコル)機能を加えた、と11月5日発表した。MATSUBAとAIとつなぐことで、MATSUBAに蓄積した計測データがAIとの対話を通して分析できるようになる。

MCPはAIツールと外部データを接続する仕組み。MATSUBAは広告主が自社の環境で広告効果を計測する基盤。MCP機能の追加によって、例えば「コンバージョン(CV=最終成果)は本当に減ったのか」という疑問が、専門知識なしでも確かめられる。各広告媒体や、自然検索、SNS、メールマガジンからの流入を対象に、広告主と広告代理店が同じデータを見ながら分析できる。

媒体別のCV集計やGoogleのアクセス解析ツール「GA4」との比較など、よく使う集計は事前に用意しているため、普段の言葉での質問で分析が可能。質問の例として「LINE・メルマガなど自社チャネルに触れてCVしたユーザーのファーストタッチとラストタッチのチャネル構成を比べて」「CVしたユーザーの初回接触からCVまでの日数分布を出して」--などを挙げている。

広告計測基盤「MATSUBA」にMCP機能を追加

画面イメージ

分析イメージ(欠けたCVで学ぶと悪循環、CVを戻すと好循環)

分析イメージ(クリック後24時間を超えると「iOS」で記録の消失が目立つ)