AIで作ったメルマガはバレる? 「冷たい・手抜きっぽい」が4割超【ユミルリンク/ライトアップ調べ】

企業メルマガの“AIっぽさ”、20代の6割超が気づいている?

今井扶美(Web担編集部)

9月4日 6:15

ユミルリンクとライトアップは、「メールマガジン登録ユーザーの動向」に関する共同調査を実施した。企業やブランド、店舗などのメルマガを登録している20歳以上の男女1,000人が回答している。

メルマガ読者の80.7%が「後から開封・利用する」

メルマガが届いていることを認識しつつも、その場では開封や閲覧はせず、後からアクション(開封する、読む、利用するなど)することはありますか

調査によると、メルマガが届いてもその場では開かず、後で開封・利用することがあるという人は80.7%に達した。具体的な場面としては、「忙しいときに届いたので、時間ができたときに開封する」が36.6%で最多。「セールやクーポン、イベントなどの期限が近づいたとき」が34.2%、「長めのコラムやコンテンツを落ち着いて読めるとき」が29.2%で続いた。

メールマガジンをきっかけに取った行動はありますか

メルマガをきっかけに取った行動としては、「Webでクーポンを利用した」が39.0%で最も多く、「商品やサービスについてWebやSNSで検索した」が37.4%となった。

また、「実店舗に行った、実店舗で購入・申し込みをした」は35.3%で、「Webで購入・申し込みをした」の30.5%を上回った。メルマガの効果はWeb上のコンバージョンだけでなく、実店舗への集客にも表れていることがうかがえる。

信頼できる公式媒体、メルマガ・YouTube・Instagram・Xが拮抗

商品購入やサービス利用を検討する際に、企業・ブランドの公式アカウント・Web媒体の中で、最も信頼できると感じるものはどれですか

続いて、商品やサービスの検討時に最も信頼できる公式媒体を聞くと、「YouTube」が14.2%で最多だった。以下、「メールマガジン」が13.2%、「Instagram」が12.8%、「X」が12.0%で続き、上位媒体の差は小さかった。

【メルマガ・SNS】そのメディア・ツールを選ぶ理由は何ですか?

信頼できる理由をメルマガとSNSで比較すると、メルマガでは「自分が登録・個人情報を提供している公式の窓口だから」が28.8%で最多だった。

一方、SNSでは「販売情報だけでなく、役立つコラムやコンテンツがある」が32.8%、「文章・画像・動画などが丁寧に作られている」が30.1%、「内容が充実していて専門性や背景情報がある」が24.8%となり、発信の見せ方や内容の充実が重視されていた。

“AIっぽい”と感じるメルマガは「冷たい・手抜き」が44.1%

メールマガジンを読んでいて、これは生成AIで作った画像や文章だなと感じたことはありますか

メルマガの画像や文章について、「これは生成AIで作ったものだ」と感じたことがあるかを聞くと、「よくある」「ときどきある」の合計は46.3%にのぼった。

年代別では、20代が62.4%で最も高く、30代も57.3%と半数を超えた。一方、50代は36.4%、60代以上は36.3%となり、若い年代ほどメルマガにAIらしさを感じた割合が高かった。

AIが作成したと感じるメールマガジンに対して、どのような印象を持ちますか

AIが作成したと感じるメルマガに対してどのような印象を持つかという質問では、「冷たく感じる・手抜きに感じる」が44.1%で最も多く、「どこかで見たような内容で面白みがない」が32.4%で続いた。

一方、「トレンドを捉えている」は29.4%、「効率的で読みやすい」は21.1%となり、好意的な回答も一定数みられた。特に、企業やブランドを「とても好き」と回答した層では、「効率的で読みやすい」が51.8%と過半数に達した。

調査概要

  • 【調査方法】インターネットリサーチ
  • 【調査地域】全国
  • 【調査対象】20歳以上の男女で、企業やブランド、店舗などのメールマガジンを登録している人
  • 【有効回答数】1,000人
  • 【調査日】2026年7月17日

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