ネットの誹謗中傷、“泣き寝入り”が過半数? 「弁護士に相談」は1割に満たず【アクシアカンパニー調べ】

自分や身近な人に対する誹謗中傷、見つけても動けず? 仕事や私生活に悪影響も。

今井扶美(Web担編集部)

9月4日 6:00

アクシアカンパニーは、「ネット上の誹謗中傷・事実と異なる書き込みに関する意識調査」を実施した。全国の20~60代男女1,800名を対象としている。

なお、本調査における「誹謗中傷」「事実と異なる書き込み」は回答者自身の認識に基づくもので、個々の内容を同社が検証したものではないとしている。

約1割がネットの誹謗中傷を経験。見つけたらどう対応する?

自分自身または家族・身近な方が、インターネット上(SNS・掲示板・口コミサイトなど)で誹謗中傷や事実と異なる書き込みをされた経験があるか

まず、自身または家族・身近な人が、インターネット上で誹謗中傷をされた経験があるかを聞くと、「自分自身が経験した」は8.5%、「家族・身近な人が経験した」は2.8%となり、合計11.3%が被害を経験していた。

自身の名前をインターネットで検索したときにネガティブな情報が表示された場合、どの場面で困ると思うか

また、自身の名前を検索した際にネガティブな情報が表示された場合、どのような場面で困るかを聞くと、最も多かったのは「職場・学校・近所での人間関係」で28.6%にのぼった。以下「結婚・交際など私生活の人間関係」が16.3%、「就職・転職の選考」が13.4%と続き、人生の重要な局面への影響を懸念する人が多いようだった。

インターネット上に自分に関する誹謗中傷や事実と異なる情報を見つけた場合、まず何をすると思うか

自分に関する誹謗中傷を見つけた場合、どのように対処するかを聞いたところ、「どうすればよいかわからない」が34.0%で最多となった。「特に何もせず様子を見る」の18.7%と合わせると、52.7%が具体的な行動を取らない、または取れないと回答している。

一方、具体的な対応としては、「サイトやSNSの運営者に削除を依頼する」が20.4%で最も多く、「警察に相談する」が14.3%で続いた。「弁護士に相談する」は6.7%、「専門の対策会社に相談する」は4.0%となり、専門家への相談は計10.7%にとどまった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の20~60代男女
  • 【有効回答数】1,800名
  • 【調査期間】2026年8月24日~27日
  • 【調査方法】インターネットリサーチ ※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
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