ユーザーローカルが「User Insight」でLLMO調査用プロンプトをAIが自動提案する機能を提供開始

「何を調べればいいかわからない」を解消、「ChatGPT」などでの自社言及を一括計測

小島昇(Web担編集部)

7:01

AIとビッグデータ分析技術開発のユーザーローカルは、総合デジタルマーケティングツール「User Insight」で提供中の「LLMOダッシュボード」で、計測したいキーワードや調査目的に応じて最適なプロンプトをAIが自動で提案する「プロンプト提案機能」の提供を開始したと10月14日に発表した。AIO/LLMO(生成AI最適化)対策として「どのような質問(プロンプト)で調査・計測すべきかわからない」という課題を解決し、効果的な調査設計とマーケティング施策の意思決定を支援する。

キーワードを入れるだけ。AIが計測プロンプトを提案

調査目的に合わせて3つの方向性からプロンプトを選べる。①自社名を含めない一般的な検索でAIが推薦するかをチェックする「非指名・発見プロンプト」、②競合他社や類似サービスと比べたAI上の露出や推奨度合いを調べる「比較・選定プロンプト」、③自社名やブランド名をAIが正確に説明しているかやポジティブに言及しているかを調べる「指名プロンプト」――の3つで、計測したいトピックやキーワード、自社・サービスを入力すると目的に沿った調査プロンプトを提案する。

プロンプト設定後は「ChatGPT」「Gemini」「Claude」「Grok」「Perplexity」などの主要生成AIプラットフォームでの言及状況を一括でモニタリングする。生成AIの普及でLLMOやAIO、GEOと呼ばれる生成AI最適化の重要性が高まっているが、企業から「一般ユーザーが生成AIにどんな質問を投げかけているか推測しづらい」「どのようなプロンプトを設定すれば自社の露出状況や競合と比較できるかがわからない」との相談が多く寄せられたため、これらを自動的にリストアップする機能を提供する。

ユーザーが入力しそうなプロンプトをAIが提案
プロンプトの方向性、計測したいキーワードやテーマを入力