GMOプライム・ストラテジーが「KUSANAGI」の企業向け新版で自動更新や無停止アップグレードに対応

「KUSANAGI Enterprise Edition」、企業のWordPressセキュリティ運用を自動化

小島昇(Web担編集部)

7:02

GMOインターネットグループでWebサイト・CMS(コンテンツ管理システム)高速化ソリューション事業のGMOプライム・ストラテジーは、企業のWordPressサイトのセキュリティ運用を自動化・省力化するWordPress専用OS「KUSANAGI」の企業向け新エディション「KUSANAGI Enterprise Edition byGMO」を10月15日から主要クラウドマーケットプレイスと国内ホスティング事業者を通じて提供を始めたと発表した。料金は1サーバーあたり月額約5万円(税別)。中堅・中小企業からエンタープライズまで規模を問わず利用できる。

企業のWordPressセキュリティ運用を自動化「KUSANAGI Enterprise Edition byGMO」を提供開始

KUSANAGI企業向けエディションは「OS・ミドルウェアの自動アップデート」機能で更新パッケージを自動適用してセキュリティ更新を自動化。スケジューラーで時間指定にも対応する。サイトを止めずに更新する「SafeUpgrade(無停止バージョンアップ)」は、Webサーバーソフト「nginx」とプログラミング言語のPHPのメジャーバージョンアップをサイト停止なしで実行できる。日々の脅威を自動検知する「マルウェア・ウイルス対策」は、 WordPress向けに負荷を軽減したスキャンをデイリーで自動実行する。

サポートサービスを標準搭載し、利用者ポータルで24時間365日受け付け、営業日の9時~17時に対応する。AI活用の運用支援でWordPress用AIアシストプラグインを同梱。プラグインやサーバーの状態をAIに相談できる。WordPressは国内上場企業が採用するCMSのTOP10合計の約84%を占め、対策の重要性が高い。脆弱性の公開から悪用までの期間が短縮し、AIを活用した攻撃も登場する中で、企業はセキュリティ人材不足と運用の属人化が課題になっており、専門人材に依存しがちなセキュリティ運用を新エディションで効率化する。