オプトとLANYがAI時代の検索体験を最適化する統合型検索コンサルティングサービス提供

デジタルマーケティング支援事業のオプトは、生成AI(人工知能)時代の新たな検索体験の最適化を目指し、デジタルマーケティングと採用支援のLANY(レイニー)と協業した統合型検索コンサルティングサービスを始めたと8月28日に発表した。自社サイトのSEM(検索エンジンマーケティング)やLLM(大規模言語モデル)への対応状況を専門のコンサルタントが多角的に分析して、戦略策定と実行支援を提供する。

生成AIの「ChatGPT」や「Gemini」の急速な普及で「探す」から「AIが直接答える」体験へと検索行動が変化した。企業は従来のSEO(検索エンジン最適化)戦略から脱却し、AIに自社の情報を正しく認識・参照してもらう「LLMO(大規模言語モデル最適化)」や「AIO(AI最適化)」、「GEO(生成エンジン最適化)」の対応が不可欠となっている。両社は共創してAI時代の検索体験(LLMO/AIO/GEO)の最適化を目指す。

オプトの強みでSEM領域の広告運用実績や総合的なマーケティングコミュニケーション設計と、LANYの強みでLLMO視点の戦略立案やLLM技術の特性を踏まえた分析力を生かす。従来のGoogleを主体にした検索連動型のリスティング広告のSEMだけでなく、AIが生成する検索結果での企業のプレゼンスを可視化して課題を洗い出し、解決に向けた戦略立案から実行まで専門コンサルタントが伴走。AIサービス上での企業プレゼンスを強化する。