メグリのアプリプラットフォーム「MGRe」がGoogleアナリティクス4に標準対応

MGReの独自収集計測イベントを「Firebase SDK」を介して「Firebase Analytics」に送信

アプリプラットフォーム開発・運用のメグリは、同社が提供するアプリマーケティングプラットフォーム「MGRe(メグリ)」が、Googleのアクセス解析サービスの新しい規格「Googleアナリティクス4(GA4)」の機能に標準対応した、と8月25日に発表した。MGReのユーザーはGA4でMGReのデータを使った分析をすぐに始めることができる。

GA4は、Webだけでなくアプリのデータ収集もできる。利用にはGoogleが提供するモバイル・Webアプリケーション向けプラットフォーム「Firebase」の開発キット「Firebase SDK」のアプリ組み込みや、計測イベントを設計・実装する必要がある。工数やコストの問題のほか、システムの都合で組み込み自体ができない課題が発生していた。

MGReは、Firebase SDKの組み込みや計測イベントの設計・実装で、独自の分析サービス「MGRe insight」を応用した。MGReが独自に収集するデータ計測イベントをFirebase SDKを介して「Firebase Analytics」にも送信するよう対応したので、アプリのFierbaseプロジェクトとGA4のプロパティを連携させるだけでGA4を利用できるようになった。

MGReのデータ連携のイメージ図
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