Webサイト更新に手が回らない…外注先選びで「費用」よりも重視されることは?【OSIE調べ】

Web担当者の4割が「サイトの更新・改善」に課題。社内の人員・知識不足がネックに。

今井扶美(Web担編集部)

10月22日 6:00

OSIE(オシエ)は、「企業のWeb関連業務に関する実態調査2026」を実施した。勤務先のWeb関連業務に関与する会社員・経営者・役員等120人を対象に、業務体制や課題、外部パートナーの利用状況などを聞いている。

Web担当者の最大の課題は「サイトの更新・改善」、人員・知識不足がネックに

勤務先のWeb関連業務の担当体制

まず、Web関連業務の担当体制を聞くと、「社内に専任のWeb担当者・担当部署がある」が45.0%で最も多かった。次いで「社員が他の業務と兼任している」が28.3%、「複数の社員・部署で分担している」が10.0%となった。

Web関連業務を進めるうえで現在発生している課題

現在発生している課題としては、「Webサイトの更新・改善が遅れている」が40.8%で最も多く、以下「SEO施策が十分に進められていない」が32.5%、「Web広告の改善・検証が十分にできていない」が26.7%、「SNSの更新・運用が十分にできていない」が23.3%と続いた。

十分に取り組めていないと感じるWeb関連施策

また、十分に取り組めていないと感じる施策を聞くと、こちらも「Webサイトの更新・改善」が41.7%で最も多かった。次いで「SEO・検索対策」が34.2%、「コンテンツ・記事制作」が25.0%、「Web広告」が22.5%と続き、Webサイト公開後の継続的な運用や改善に手が回っていないと感じている人が多いことがうかがえた。

Web関連施策を進めるうえでの最大の課題

Web関連施策を進めるうえでの最も大きな課題を聞くと、「社内の人員・時間が不足している」が28.3%、「社内の専門知識・ノウハウが不足している」が27.5%となった。そのほか、「何から取り組むべきかわからない」という回答も9.2%存在した。

外部パートナーへの依頼時は「対応スピード」「専門知識」を重視

Web関連業務における外部企業・パートナーの利用状況

外部企業・パートナーの利用状況を聞くと、「Web関連業務を複数の外部企業・パートナーに依頼している」が32.5%で最多だった。「Web関連業務の多くを1社にまとめて依頼している」は20.8%、「一部のWeb関連業務のみ外部へ依頼している」は18.3%となった。

外部企業・パートナーへの依頼時に重視すること

外部企業・パートナーへ依頼する場合に重視する点としては、「対応スピード」が48.3%、「専門知識・ノウハウ」が46.7%で上位となった。以下、「費用」が37.5%、「実績」が28.3%、「複数のWeb施策を横断して対応できること」が24.2%と続いている。予算面だけでなく、専門性や迅速な対応が重視されているようだ。

調査概要

  • 【調査期間】2026年10月9日
  • 【調査地域】全国
  • 【調査対象】事前調査で勤務先のWeb関連業務に関与していると回答した20~69歳の会社員・経営者・役員等
  • 【調査方法】Freeasyを使用したインターネット調査(事前スクリーニング後の本調査)
  • 【有効回答数】120人
  • 【対象者の抽出方法】会社員・経営者等を対象としたスクリーニング調査(回収1,000人)で、勤務先のWeb関連業務への関与を確認し、該当者208人を本調査の配信対象として登録。うち120人から有効回答を得た。
  • 【集計上の注意】登録モニターからの非確率抽出で、性別・年代の割付なし。回答者の認識を示す結果であり、日本企業全体の割合を示すものではない。
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