「定年まで勤めることを前提としていない」大学生が8割超える【パーソルキャリア調べ】

就活の相談相手として生成AIを活用する大学生は3割超。

冨岡晶(Web担編集部)

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パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、「大学生・若手社会人の就活・はたらく」に関する調査結果を発表した。就活中(予定・完了含む)大学生、および新卒時の就活経験を持つ若手社会人計812人が回答している。

まず「社会人として活躍するために重要だと思うもの」は、大学生・若手社会人ともに「コミュニケーション力」が最多。「いっしょにはたらく人との関係性」「主体性」なども共通して上位となっている。「学び続ける力」は大学生がかなり高い。一方で若手社会人は「職種とのマッチ度」が学生を上回った。

社会人として活躍するために重要だと思うもの
社会人として活躍するために重要だと思うもの(大学生・若手社会人スコアギャップ)

「何年はたらく想定でファーストキャリアを選んだか(選ぶ予定か)」は、大学生は「5年以上(定年までを除く)」、若手社会人は「3~5年」が最多。ファーストキャリアではたらく想定期間が3年未満だった若手社会人は、大学生の約2.2倍だった。ただし「合わないと感じたらすぐにでも転職活動を始める」と回答した大学生は若手社会人を6.9ポイント上回っており、“転職”はキャリア選択肢として大学生にも浸透しているようだ。

何年はたらく想定でファーストキャリアを選んだか(選ぶ予定か)

一方で若手社会人は「現状のはたらく期間」について約4割が「想定より長い(長くなる予定)」と回答しており“定着シフト”が起きている様子もうかがえる。

想定より長くなった理由では「職場の人間関係や環境が良かった」「自身に合う職場や業務内容だから」など、職場や仕事内容への満足度の高さが目立つ。一方「想定より短くなった(なる予定)」と回答した若手社会人は約3割で、「思っていた会社と違った」「仕事内容や社風が合わなかった」「転職でキャリアアップを図りたい」「他で自分の力を試してみたい」といった声が目立ったという。

何年働く予定でファーストキャリアを選んだか

「ファーストキャリアの最終的な意思決定の重視点」を聞くと、大学生1位の「ワークバランス」は全体の3割超、若手社会人の1位は「給与・年収水準」で、「仕事内容の魅力・やりがい」も大学生に比べて高めだ。

ファーストキャリアの最終的な意思決定の重視点
ファーストキャリアの最終的な意思決定の重視点(大学生・若手社会人スコアギャップ)

「ファーストキャリアの相談相手やツール」をあらためて聞くと、大学生、若手社会人ともに「友人」が最多。「親」「就活サイト・記事・ランキング情報」「SNS・クチコミ」なども上位だが、大学生2位には「生成AI」が大きく食い込んでいる。

ファーストキャリアの相談相手やツール
ファーストキャリアの相談相手やツール(大学生・若手社会人スコアギャップ)

そして「将来のキャリアに対する不安」では、大学生が感じているのは「ワークライフバランス(プライベートとの両立)」が最多。そのほかでは“人間関係・組織・待遇に関するもの”が多くランクインした。一方社会人若手社会人が「就活時にもっていた将来のキャリアに対する不安」は、「給与・年収」が最多。以下「ワークライフバランス」が続く。

将来のキャリアに対する不安
将来のキャリアに対する不安(若手社会人Top5)

調査概要

  • 【調査対象】大学3・4年生、若手社会人(就活中かつ就活において生成AIを活用している大学生/従業員数50人以上の企業に在籍中で、過去に新卒の就活経験を持ち、現在の仕事において生成AIを活用している若手社会人)
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2026年7月24日~29日
  • 【有効回答数】計812人
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