スパイスボックス、モバイルSEO・アフィリエイト広告・トラッキングを統合した「MOS」を発表

ネットビジネスコンサルティング・マーケティング・広告企画などを行うスパイスボックスは、モバイルSEO、モバイルリスティング広告、トラッキングサービスを統合的にパッケージ化した「MOS」（モバイル・オプティマイゼーション・サービス）を提供することを10月17日に発表した。

2006年7月、KDDIがGoogleと提携を行い、EZwebのトップメニューにGoogleの検索窓を設置し、10月にはNTTドコモが複数の検索エンジンと提携して一般サイトの検索を可能にするなど、モバイル検索市場は大きな動きを見せている。また、新たにソフトバンクはYahoo!ケータイを開始している。

SOMは、今後ますますモバイルでの検索行動が一般化し、企業のWEB戦略では他のインタラクティブコミュニケーション施策と整合性の取れたモバイルSEM戦略が重要となることを見据えて開発されたもので、検索エンジンマーケティングの実行と、効果効率の向上をワンストップで可能にするコンサルティングサービスだ。

具体的には、キーワード戦略立案から競合分析、リスティング広告入札戦略立案、クリエイティブ制作、SEO内部施策指示書／外部リンク提供、リスティング広告出稿（入札管理・予算管理）、KPIレポートなどのサービスを提供する。

スパイスボックスでは、2007年10月16日より広告主に対して本格的なサービス提供を予定しており、将来的にはすでに実績のあるPC向け検索エンジンマーケティング統合ソリューションを含めて、PC・モバイルをトータルに統合したSEOサービスを提供していくとしている。

スパイスボックス
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