ベクトルがドローンを活用した「夜空の広告」やエンターテイメントをプロデュース

総合PR事業のベクトルは、子会社でテクノロジーを活用したメディア事業のスマートメディアと、デジタルクリエイティブ事業のセブンセンスが業務提携し、ドローンを使った空の広告やエンターテイメントをプロデュースする、と1月22日に発表した。LEDライトを搭載した多数のドローンを最先端のテクノロジーで制御して、夜空に企業やブランドのロゴ、イメージキャラクター、商品デザインなどを映し出す。

「空」をデジタルメディアの一つとして捉え、その規模感とエンターテイメント性でダイナミックな企業マーケティングを演出する。ベクトルが持つドローンパイロットのプロダクション機能を生かし、セブンセンスがクリエイティブ制作を担う。スマートメディアが全体をプロデュースする。ベクトルグループでマーケティングやセールスをカバーして、幅広いジャンルのクライアント企業に新たなコミュニケーションを提案する。

ベクトルは以前からドローンが生み出すコンテンツ価値の高さに注目して、性能を最大限引き出すドローンパイロットのネットワーキングと育成に注力してきた。優秀なドローンパイロットを基盤に、グローバル市場で豊富な実績を持つセブンセンスのデジタルクリエイティブを組み合わせる。別機体のドローンで空中撮影した動画をコンテンツ化し、各種メディアやSNSで拡散するなど企画から話題化まで総合的にプロデュースする。