サイバーエージェント、テレビCM非接触層へWeb動画広告を配信する「LowTV Focus」を提供

インターネット広告のサイバーエージェントの調査機関オンラインビデオ総研は、テレビCMに接触しない層に対し、優先的にWeb動画広告を配信するサービス「LowTV Focus(ローテレ フォーカス)」の提供を開始した、と3月9日発表した。慶応大学 熊坂賢次研究室と共同で全国12万人を対象に実施した「テレビCMに接触しない層のライフスタイルと、メディア行動に関する調査・研究」の結果を基にサービスを開発した。

LowTV Focusは、調査で得たデータを基に、サイバーエージェントのプライベートDMP「Right Segment」と連携してWeb行動データを分析。類似ユーザーリストを作成し、リストに基づいたターゲティング配信を行う。テレビをリアルタイム視聴する習慣が少ない「ローテレ」層と、テレビCMに多く接触する「ハイテレ」層を見分け、Web動画メディア上で、テレビCMにほとんど接触しないユーザーに向け、優先的にWeb動画広告を配信することで、テレビCMだけではリーチできないユーザー層への配信精度向上と配信規模の拡大を図っていく。

サイバーエージェント
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LowTV Focusについて
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