【首都圏】商業施設の集客力ランキング、5年連続1位は? 西武池袋は17位→4位に急浮上【日経リサーチ調べ】

人気の商業施設、東京駅・日本橋エリアでは「GRANSTA東京」がトップとなった。

今井扶美(Web担編集部)

6:00

日経リサーチは、商業施設の利用実態を調べる「施設と駅のセンサス」施設編を実施した。1都3県の314施設について、約6万2,000人から回答を得て、「首都圏利用商業施設集客力ランキング」として発表している。

※直近3カ月以内にその施設を利用した人の多さを「集客力」として定義。

「ルミネ新宿」が5年連続首位、「西武池袋本店」は17位から4位へ

首都圏利用商業施設集客力ランキング TOP10

調査によると、首都圏の商業施設集客力ランキング1位は「ルミネ新宿」で、5年連続で首位を維持した。2位は前回と同じく「GRANSTA東京」、3位は前回4位の「伊勢丹 新宿店」がランクインした。

また、4位には前回17位の「西武池袋本店」が急浮上。創業以来初となる大規模リニューアルに伴い、地下の食品フロアとコスメフロアが先行オープンし、大きく順位を上げた。同店では利用者の48%が、利用目的に「食品・惣菜の買い物」を挙げており、全施設平均を大きく上回った。

5位は前回と同順位の「ルミネエスト新宿」、6位は前回3位から順位を落とした「渋谷ヒカリエ」と続いている。

東京駅・日本橋エリア集客力ランキング

東京駅・日本橋エリアの集客力ランキングでは、「GRANSTA東京」が1位となった。2位は「大丸東京店」、3位は「ヤエチカ東京駅」、4位は「東京駅一番街」、5位は「GRANSTA丸の内」と、東京駅周辺の人気施設が上位に並んだ。

なお、八重洲では2026年9月に「TOFROM YAESU TOWER(トフロム八重洲タワー)」が開業。2027年中には有楽町で「YURAKUCHO PARK(ユウラクチョウパーク)」、日本橋で「東京ミッドタウン日本橋」のグランドオープンが控えている。

施設の「食×ファッション」マップ

東京駅・日本橋エリアの各施設の利用目的を「食」と「ファッション」の2軸で整理すると、東京駅・丸の内・八重洲の施設は、全体として「食」のスコアが高い位置に集まった。一方、有楽町の「ルミネ有楽町店」「有楽町ITOCiA」は、「ファッション」のスコアの高さが目立った。

日本橋の4施設も「食」のスコアが高かったが、銀座は施設によって位置が分かれ、「GINZA SIX」はファッション寄り、「松屋銀座店」は食寄りとなった。「銀座三越」は、マップに掲載された施設で唯一、両方のスコアが全施設平均を上回った。

調査概要

  • 【調査時期】2026年9月中旬
  • 【回答者数】約6万2,000人
  • 【調査対象施設】1都3県の商業施設314施設
  • 【備考】「食」は食品・惣菜と飲食店・レストラン・フードコート、「ファッション」は男女衣料品、バッグ・小物、化粧品の利用目的を合算。
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