食の購買・検索データをマーケティングに活用する「たべみるオンデマンド」提供開始

市場調査のインテージは、クックパッド、トレンド調査ラボと共同で、生活者の食ニーズを購買、検索の行動データからとらえたマーケティング活動を支援する「たべみるオンデマンド」サービスを10月31日より開始する、と同日発表した。たべみるオンデマンドは、クックパッドが提供する食の検索データ分析「たべみる」とインテージが提供する「SCI(全国消費者パネル調査)」を組み合わせ、オンデマンドで分析を行い、実際の行動に基づく生活者の食ニーズを捉えることができる。

たべみるオンデマンドでは、購買と検索データを組み合わせて分析するだけでなく、ニーズの発生直後に生活者が解決方法として選択(閲覧)したレシピ分析も可能になる。分析結果は企業のマーケティング活動をより具体的に支援するツールとなる。たべみるオンデマンドはインテージがクックパッドと共同で販売し、購買活動や生活者意識など実際の行動を捉えた企業のマーケティング活動を支援していく。