美容用品や健康食品のモバイルECサイト〈サイバーショップ21〉を運営するアイフリーク(本社福岡市)は4月22日、ラジオ番組と連動して商品を開発し、自社のECサイトなどで販売していく取り組みを開始した。女性誌などで人気の読者モデルがほしい商品を自ら開発するようすを番組内で随時紹介していく。ラジオの聴取者をECサイトに誘導、半年間で数千万円の売上高を見込む。
アイフリークでは、以前からMBSラジオの番組スポンサーになり、ギフトサイトとの連動を図るなどの実験を行ってきた。効果が出ていることから、さらに連携を深めることにした。毎週土曜日深夜の番組内で商品開発する過程を放送する。番組オフィシャルブログや出演者それぞれのブログで、番組内で紹介できなかった情報の発信も行い、ECサイトに誘導していく。
開発する商品は女性向けファッションアイテムや美容グッズ。最初にアクセサリーを開発し、今後、石けんや化粧品、雑貨などを手がけていく予定。1カ月に1商品程度開発していく予定。商品の製造もアイフリークが担当する。
開発した商品は、サイバーエージェント(本社東京)が運営する〈Ameba有名ショップ〉で販売し、その後アイフリークが運営する〈サイバーショップ21〉などで展開していく。売れ行きが好調だった場合は卸販売も展開する予定。
アイフリークではEC売上拡大のため、今後もリアルメディアとの連携強化を進めていく考え。
株式会社アイフリーク
http://www.i-freek.co.jp/
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