日本ネット経済新聞ダイジェスト

個別宅配のらでぃっしゅぼーや　新ECサイトを開設

「入会金5000円を支払わずに利用したいという消費者を取り込んでいきたい」との意向。

2010年3月9日 8:00

有機・低農薬野菜と無添加食品を個別宅配する、らでぃっしゅぼーや（本社東京）は2月17日にECサイト「eらでぃっしゅ」をオープンした。初年度売上2億～3億円をめざす。

ECサイト名は「eらでぃっしゅ」。取扱商品は食品宅配事業で販売する約7000アイテムのうち約1000アイテム。食品宅配と同様に野菜セットBOXを「レギュラーコース」と「スモールコース」の2種類で展開。その他、利用頻度の高い牛乳や卵などを定期配送する「マイ商品」、約1000アイテムの「注文品」、「頒布会」も提供する。

入会金や年会費は無料で、支払い方法は、代引き決済かクレジットカード決済から選択する。同社では「入会金5000円を支払わずに利用したいという消費者を取り込んでいきたい」（同社）と話している。携帯版も今後検討していく。

食品宅配で使用する首都圏センターとは異なるセンターを通販専用として使用。配送はヤマト運輸が担当する。

同社は07年7月、働く女性をターゲットにしたECサイト「PICODELI（ピコデリ）」を開設したが09年5月に一時閉鎖し、リニューアルの準備を進めていた。当初は、09年秋に開設する予定だったが今年2月にオープンがずれ込んだ。

・eらでぃっしゅ
→ http://www.radishbo-ya.co.jp/ec/default.aspx

・らでぃっしゅぼーや株式会社
→ http://corporate.radishbo-ya.co.jp/company/

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事のキーワード：

この記事をシェアしてほしいパン！

イマージュ『紀香バディ！』紹介品のECサイト開設

帝国データバンク子会社中国と日本ECをマッチング事業SalesPoint CHINA開始

バックナンバー

この記事の筆者

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配（オフィス配）のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」（2007年1月創刊）の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい