日本人の価値観は平成→令和でどう変わった? 生活満足度は70.8%で過去最高【博報堂調べ】
お歳暮を毎年贈る人は61.8%から17.1%に減少! 一方で友人へのプレゼントは過去最高に。
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博報堂生活総合研究所は、生活者の意識や行動を2年ごとに追う「生活定点1992-2026」の結果を発表した。2026年の最新調査結果を踏まえ、34年間の変化をまとめている。
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生活満足度は70.8%で過去最高、趣味への支出も最高値を更新
まず、「現在の生活に満足している」と答えた人は70.8%で、2008年の62.6%から8.2ポイント上昇し、調査開始以来の最高値となった。「趣味にお金をかけている」人も36.1%と、1998年の20.7%から15.4ポイント上昇しており、日々の楽しみを自分で見出そうとする傾向がみられた。
また、「株など投資に今後お金をかけたい」は32.8%で、2012年の11.4%から21.4ポイント上昇。一方で、有職者に聞いた「会社に対する忠誠心があると思う」は24.6%となり、1998年の35.2%から10.6ポイント低下した。終身雇用や年功序列を前提とせず、自ら備えようとする意識の変化がうかがえる。
「質の高いサービスは日本の誇り」日本の食文化やインフラを再評価
続いて、「男性も育児休業・育児休暇をとるべきだと思う」と回答した人は53.0%で、2016年の32.9%から20.1ポイント上昇した。一方、「環境保護を考えた商品なら、今より価格が高くても買う」は35.6%で過去最低となり、長期的な低下傾向がみられた。
また、「10年先の日本に、外国人観光客が増えることを期待する」と回答した人は13.7%で、2022年の33.1%をピークに直近4年間で大幅に低下した。一方、「質の高いサービスは日本の誇りだと思う」は46.4%で過去最高となっており、日本の食文化や公共交通・インフラの整備などを含め、自国の良さを改めて評価する傾向がうかがえた。
お歳暮を贈る人は過去最低、一方で「友人へのプレゼント」は増加
交際関係について、「お歳暮は毎年欠かさず贈っている」は17.1%で、1994年の61.8%から44.7ポイント低下し、過去最低を記録した。一方、「友人に、誕生日などでプレゼントをすることが多い」は30.2%で上昇傾向にあり、対照的な推移を示した。
さらに、「情報は多ければ多いほどいいと思う」と答えた人は11.3%で、1998年の24.7%から13.4ポイント低下した。また、ネット利用者のうち「ソーシャルメディアへの投稿をしたいと思う」は40.6%となり、いずれも過去最低となった。大量の情報があふれるなか、必要な情報を取捨選択する傾向が強まっていることがうかがえる。
調査概要
- 【調査地域】首都40km圏、阪神30km圏
- 【調査対象】20~69歳の男女。2020年国勢調査に基づく人口構成比(性年代5歳刻み)で割付
- 【調査方法】訪問留置法
- 【調査期間】1992年から2年ごとに実施。最新調査は2026年5月7日~6月25日
- 【有効回答数】2,240人(2026年調査)
- 【設計・分析】博報堂生活総合研究所
- 【実施・集計】QO
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