Googleが欧州で「サイトの評判に関するポリシー」を見直し、手動による対策を除外に

EUの「デジタル市場法(DMA)」に対応、欧州以外では手動による対策を継続する

小島昇(Web担編集部)

9月7日 7:01

Googleは「サイトの評判に関するポリシー」を更新したと8月28日に発表した。欧州経済地域(EEA)内で検索結果の上位に表示させる操作に対抗するポリシーを適用する基準を明確にした。Googleは特定のサイトのページを担当者が目視で審査し、ポリシー違反の場合は手動で対策を行うが、EEA内での検索結果でこの手動による対策の反映を8月30日からやめる。

EEAの外のユーザーには手動による対策を継続し、対象となるサイトの該当部分の検索結果に直接影響を及ぼす。EEA内で検索するユーザーとEEA外のユーザーとで手動による対策が異なる形となる。サイト所有者には手動による対策の適用時に「Search Console」内で通知され、対策が誤っていると思われる場合は、再審査リクエストを送信できる。

サイトの評判に関するポリシーは、信頼できるWebサイトにコンテンツを公開することで、そのサイトの良い評判を悪用して検索結果の上位に表示されるようにする行為を阻止するためのもの。Googleは、欧州連合(EU)の「デジタル市場法(DMA)」に対応するため、EEA内でのポリシーの適用方法を欧州委員会と調整し、ポリシーを適用する基準をEEA内で変更した。

サイトの評判に関するポリシーの更新(画面キャプチャ)
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