ネオマーケティングは、「自転車の交通ルール改正」に関する調査結果を発表した。2026年4月から導入された「自転車の青切符(反則金制度)」について、全国16歳以上の男女・月1回以上自転車に乗る1000人が回答している。
約9割が車道走行に不安、安全な走行空間の整備を求める声多数
まず「自転車への青切符(反則金制度)導入」について聞くと、「詳しく知っている」45.7%、「なんとなく知っている」50.6%で、9割以上が認知。
「実際に走行している場所」については「車道」75.4%、「自転車レーン」65.3%が上位だが、「歩道」も56.8%と半数を超える。
「自転車で車道を走行することに対する気持ち」を聞くと、不安だが仕方なく走行しているという人が4割近い。そこでその理由を聞くと、「車道が危険だから」70.2%が圧倒的に多く、「自転車レーンがないから」50.3%、「車道の路面状態が悪いから」29.3%が続く。安全に走れる環境ではないからという理由が多いが、「周囲の自転車も歩道を走っているから」12.1%という人も一定数存在した。
また「青切符制度導入後、自転車利用で変化したこと」という質問でも、「交通ルールをより意識するようになった」43.1%、「車道走行を心がけるようになった」31.0%が多いが、「特に変化はない」25.9%も2割を超える。
そういう背景からか「自転車の交通ルール違反に対する取り締まりをどう思うか」と聞くと、「もっと厳しく取り締まるべき」は10.1%にとどまり、「現在程度が適切」20.3%、「もう少し緩やかでもよい」21.6%が4割超え。そして「取り締まりよりもインフラ整備を優先すべき」も40.0%存在する。
「自転車の交通環境改善のためにもっとも重要だと思うもの」でも「自転車専用レーンの拡充」62.1%が突出しており、「歩道の自転車通行区間の明確化」35.3%、「路面の段差や穴の修繕」25.5%などを上回っている。
「自転車の利用に際して不安に思う事」でも「今の道路(車道)は狭く、ルール通りに走るのは無理があると感じる」41.4%が最多で、「青切符(反則金)を切られるのが怖い」40.9%、「何が違反になるのか、ルールを完全に把握しきれていない不安がある」38.9%、「車道の左側走行を徹底すると、自動車との接触事故が怖い」38.1%などがほぼ並ぶ。
取り締まりも大切だが、より一層の道路環境の整備が求められるだろう。
調査概要
- 【調査対象】全国16歳以上の男女・月1回以上自転車に乗る人
- 【調査方法】ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWebアンケート方式
- 【調査時期】2026年6月5日~10日
- 【有効回答数】1000人
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