LINEヤフーがAIエージェント「Agent i」でAIとの対話の文脈に連動した広告配信を拡大、課金も開始

「検索連動型ショッピング広告」と「ディスプレイ広告(運用型)」、新たな顧客接点を創出

小島昇(Web担編集部)

9月2日 7:02

LINEヤフーは、AIエージェント「Agent i」で、AIとの対話の文脈に応じた広告配信を拡大し、広告主向け課金を開始したと9月1日に発表した。Agent iに配信される「検索連動型ショッピング広告」では8月31日から一部ユーザーに限定していた広告配信を拡大するとともに、広告主向けの課金を開始。「ディスプレイ広告(運用型)」では一部のユーザーを対象に配信中で、今後、検証結果を踏まえながら広告配信を段階的に拡大していく。広告主向けの課金は7月23日から開始している。

LINEヤフー、「Agent i」において、AIとの対話の文脈に応じた広告配信を拡大

検索連動型ショッピング広告は、ユーザーの検索内容などに応じて関連する商品情報を表示する広告。「Yahoo!検索」の検索結果などに掲載されているが、8月からAgent iを含むLINEヤフーの各種サービスにも掲載面を順次拡大していた。検索連動型ショッピング広告とディスプレイ広告(運用型)に出稿された広告は、配信条件に応じてAgent iに配信される可能性があるが、広告主がAgent iを配信先として個別に指定することはできない。両広告に出稿可能な条件を満たせば、広告主も限定していない。

生成AIの普及でユーザーの情報探索や商品・サービスの選び方が変化している。従来のようにキーワードを入力して情報を探すだけでなく、AIとの対話を重ねながら自身のニーズを具体化し、商品やサービスを比較・検討する新たな情報探索の形が広がっている。このためLINEヤフーは、広告についても商品やサービスの情報を表示するだけでなく、ユーザーの情報探索や意思決定により役立つ存在へと進化させる方針を掲げており、Agent iの特性を生かしてAIとの対話の文脈に応じた広告配信を進める。

「Agent i」の広告掲出イメージ

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