2023年のGW終盤に人が集まったスポットはどこ？ 関東・関西エリアを調査【ヤフー調べ】

ヤフーは、2023年のゴールデンウィークの前半（5月3日、4日）、後半（5月6日、7日）で地域ごとの人口増減を調べ、ヒートマップで分析した。青色はGW後半に人が減少したエリアを、赤色はGW後半に人が増加したエリアを表している。

2023年GWの行動傾向は？ 後半は「近場で買い物」が多いか

まず、日本全体で見ると、大都市圏はGW後半の人口増加率が高く、郊外は低いことがわかった。この結果から、GWの前半は帰省や観光、旅行などで地方に人が集まり、後半は都市圏に戻る人が多かったのではないかと推測される。

具体的なスポットをみると、関東では東京駅や新宿、関西では大阪といったターミナル駅やその周辺で、GW後半の人口減少が見られた。

逆にGW後半に人が増えたエリアとしては、関東・関西ともにイオンや大型ショッピングセンターなどに集中する傾向が見られた。また、人口密集率が高い住宅エリアも、出先から返ってきた人の影響で、伸び率が高かった。

調査概要

• 【調査期間】2023年5月3日、4日（前半）5月6日、7日（後半） 
• 【調査方法】ヤフー・データソリューションが提供する「DS.INSIGHT」のDS.INSIGHT Placeで見られるエリアごとの人口の増減を調べ、ヒートマップで分析。