JCBの「タッチ決済」がスマホの「Google Pay」に対応、「MyJCBアプリ」で設定
クレジットカードを紐づけたスマホを端末にかざして利用する非接触型のモバイル決済
クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)は、Androidスマートフォンのキャッシュレス決済サービス「Google Pay」で、JCBの「タッチ決済」に対応したと9月6日に発表した。Google PayにJCBのクレジットやデビットカードを登録する。JCBタッチ決済(JCBコンタクトレス)はスマホやカードを支払い端末にかざして利用する非接触決済。
設定方法は「MyJCBアプリ」で「Google Pay」から「GPayに追加」を選び、画面の指示に従って操作する。「Googleウォレット」からの登録はできず、MyJCBアプリからの登録のみとなる。今後、JCBグループ(JCBと銀行などの提携で設立したフランチャイズ会社)以外のJCBブランドカード発行会社でもGoogle Pay対応を順次拡大する。
Google PayはAndroidスマホで利用できる非接触型モバイル決済サービス。クレジットカードなどを紐づけ設定することでスマホで決済できる。Google Payには認証、取引の暗号化、不正防止機能が組み込まれており個人情報を安全に保護できる。なおJCBが提供する電子マネーの「QUICPay(クイックペイ)」も従来通りGoogle Payで利用できる。
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