理想の休日数は「週休3日」! 有給の取りやすさは「1日」と「2日以上」で大きな差【楽天インサイト調べ】

現在の勤め先の休日数、「増えてほしい」人が67.4%。

楽天インサイトは、「休暇に関する調査」を実施した。全国の20歳~64歳の会社員・管理職の男女1,000人に対し、理想の休日数や有給休暇の取りやすさなどについて聞いている。

理想の休日数は「週休3日」がトップ

現在の勤め先の休日数

まず、現在の勤め先の休日数を聞いたところ、「週休2日」が最も多く、90.3%を占めた。

勤め先の休日数についてどう思うか

現在の勤め先の休日数についてどう思うかを聞くと、「増えてほしい」と回答した人は67.4%で、特に20代は全体より5ポイント以上高かった。

理想の休日数

「増えてほしい」と回答した人に対し、理想の休日数を聞いたところ、「週休3日」が78.0%と最多に。特に20代・30代では、「4日」「5日以上」を希望する声が他の年代よりも多く見られた。

「休日が増えてほしい」と回答した理由

「増えてほしい」と回答した理由としては、「趣味の時間を増やしたいから」が約半数を占めた。男女別でみると、女性は「体が休まらないから」「気持ちがリフレッシュできないから」が男性よりも10ポイント以上高く、心身のケアを優先している傾向が見られた。

2日以上連続した有給は半数以上の人が「取りにくい」

有給休暇の取得のしやすさ

続いて、有給休暇の取りやすさについて聞くと、1日以内の有給休暇を「取得しやすい」と回答した人は74.6%だった。その一方で、2日以上連続の有給については「取得しやすい」が47.1%となり、27.5ポイントの差が見られた。

2日以上連続の有給休暇を取得しにくい理由

2日以上連続の有給休暇を取得しにくい理由としては、「自分が休むと同僚に負担がかかるから」が32.7%と最も多く、特に30代以上の女性で顕著だった。

調査概要

  • 【調査対象】全国の20歳~69歳男女
  • 【有効回答数】1,000サンプル
  • 【調査期間】2023年4月5日(水)から4月6日(木)
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