タスク管理「やらない」3人に1人以上！ 女性だと4割突破の意外性【STRATE調べ】

SheepDogが運営する「STRATE」は、タスク管理に関する調査結果を発表した。20歳～59歳の男女正社員300人が回答している。

紙・スマホのメモ帳・タスク管理ツールの比較では、「メモ帳派」が最多

まず「仕事のタスク管理を日常的にしていますか？またどの手段でしていますか？」を、以下の4つから選択。

1. 日常的にしていて、紙で行っている
2. 日常的にしていて、PCやスマホ等のメモ帳で行っている
3. 日常的にしていて、タスク管理ツールで行っている
4. 日常的にはタスク管理をしていない

その結果、「日常的にはタスク管理をしていない」が35%で最多だった。以下、「PCやスマホ等のメモ帳で」26%、「タスク管理ツールで」22%、「紙で」17%が続いた。タスク管理をしていない人が3人に1人以上いること、いまだに紙でタスク管理している人が17%もいることが興味深い。

「タスク管理ツールで」と回答した66人を年代別で見ると「20代」30.77%が最も多く、次いで「40代」29.17%となった。

さらに「タスク管理を日常的に行っていない」と回答した105人を男女別で見ると、「男性」28%に対し、「女性」42%とかなりの差異が見られた。

個人的には、スマホが普及しタスク管理がずいぶんしやすくなったと思っていたが、タスク管理していない人が多いのが意外だった。また、女性のほうが生活や体調などの日常管理をしっかり行っているため、タスク管理についても男性より浸透しているイメージを持っていた。母数は少ないがこれも再考の余地がありそうだ。

調査概要

• 【調査対象】宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県に住む20歳～59歳の男女・正社員
• 【調査方法】ネットリサーチ
• 【調査時期】2022年2月14日
• 【有効回答数】300人