GMOペパボが定期販売「カラーミーリピート」で後払い決済「GMO後払い」との自動連携導入

取引ごとの情報登録や与信結果の取得などの作業を自動化、後払い決済が気軽に利用可能に

EC支援・ホスティング事業のGMOペパボは、同社の定期販売サービス「カラーミーリピート byGMOペパボ」に、同じGMOインターネットグループで決済処理サービスのGMOペイメントサービス(GMO-PS)が提供する後払い決済サービス「GMO後払い」との自動連携機能を6月25日に導入した、と同日発表した。月額固定費はなく、決済金額に対する決済手数料と請求書発行手数料のみ必要となる。

定期販売事業者からの後払い決済を希望する声を受けた。定期販売は毎月や隔月など一定サイクルで同じ商品を定期的に届ける仕組みを指す。カラーミーリピート利用事業者は自動連携機能によって、後払い決済取引ごとの取引情報の登録や与信結果の取得といった煩雑な作業が自動化でき、定期販売に後払い決済を気軽に使えるようになる。支払い手段の拡充で購入機会の拡大につながる。

GMO後払いはEC事業者向けの後払い決済サービス。ECサイトを利用する購入者は支払い方法にGMO後払いを選ぶと、商品を受け取った後にコンビニや銀行から代金を支払える。購入者の支払い状況に関わりなくGMO-PSが立て替え払いするほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの業務もGMO-PSが実施する。EC事業者は決済関連作業の手間や未回収の不安なく、後払いが利用できるようになる。

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