ユーシーテクノロジとヤフー、スマートフォンとNFCを活用したO2O実証実験を銀座で実施

ユビキタス・コンピューティング技術のユーシーテクノロジとYahoo!JAPANを運営するヤフーは、9月4日～10月7日まで、銀座エリアを中心にインターネットと実店舗を結ぶ「O2O(オンライン・トゥ・オフライン)」ビジネスの可能性と、近距離無線通信規格のNFC技術を活用したスマートフォンの有効性を探る実証実験「銀座スマートスタンプラリー」を実施する、と9月4日発表した。銀座スマートスタンプラリーは、東京都と国土交通省が推進する「東京ユビキタス計画」公募実験の一環として「東京ユビキタス計画・銀座」実施協議会、ユーシーテクノロジ、ヤフーが共同で開催する。

銀座スマートスタンプラリーを通して検証するのは、「オンライン(PCやスマートフォン)からの情報発信をメインとしたO2Oプロモーションによる実店舗の集客効果と、スマートフォンを活用して施設内でのみ取得できるインタラクティブな情報やポイント等のインセンティブが購買行動や顧客満足度の向上に与える影響」や「AR(拡張現実)機能を活用した地図ナビゲーションの通用性と効果」、「O2Oビジネスの推進に向けた調査データの収集・分析」、「NFC技術を活用した、同一のエリアにおける価値提供の可能性」など。Androidスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで参加が可能となる。

ユーシーテクノロジ
http://www.uctec.com/

ヤフー(Yahoo!JAPAN)
http://www.yahoo.co.jp/