IMJモバイルがiPhone専用サイトのユーザビリティ調査、男女とも操作は指先を主に利用

モバイルソリューション事業のIMJモバイルは、同社の運営するモバイルユーザビリティ研究所で「iPhone専用サイトにおけるユーザビリティ調査」を実施、結果を8月23日に発表した。それによると、iPhone の操作、男性は「もち手親指」、女性は「もち手ではない人指し指」で行う傾向が強いことがわかった。調査はiPhoneユーザーを対象に7月27日から28日にかけて実施、有効回答数は618。

調査ではデモサイトを用意してiPhoneで閲覧させた。専用サイトの使いやすさなどを指先操作に着目して調査。操作では男女とも主に指先を利用。男性は「もち手ではない人差し指」と「もち手親指」で操作する人がほぼ半数ずつ。女性は「もち手ではない人差し指」で操作している人が約60%で「もち手親指」より多かった。また、横スクロール時では「指の腹」を使う人が男女とも41％前後だった。

iPhone専用サイトで不便に感じるポイントは、「画面での情報量が少ない」が28％で最も多く、続いて「味気ない」が23％、「コンテンツが少ない」が19％だった。また、サイトに表示されるテキストや画像リンクなどは全体に大きいほうが操作性やイメージで良い印象を持たれることもわかった。

IMJモバイル
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