広告効果測定システム「アドエビス」、コンテンツマーケティングに特化した新プランを開始

コンテンツが購入の申し込みへの貢献を効果測定、分析テンプレート3種セットで
よろしければこちらもご覧ください
※「はじめてWEB」は2020年10月13日をもってサービスを終了しました。

インターネット広告効果測定システム「アドエビス」において、「コンテンツマーケティング」の計測に特化した新プランの提供を、ロックオンが2月25日に開始した。

「コンテンツマーケティング」は、ブログ・ソーシャルメディア・動画などのコンテンツを、見込み客や既存顧客に対して提供することで、自社の利益につながる行動を起こさせる手法だ。

「アドエビス」の新プラン「コンテンツマーケティング計測プラン」は、過去の分析実績などをもとに設計したもので、アドエビス・SEOエビス・ViewThruエビスをセットで提供する。

さらに、専用の分析テンプレート3種もセットにして提供する。提供されるのは、次のもの。

  • コンバージョンを可視化し、全体への貢献度合いを明らかにする「ビュースルーサマリー」
  • 最も有効な媒体の組み合わせがわかる「CVフロー」
  • コンテンツを見たユーザーがどれだけサーチ経由で流入しているのか、またどのようなキーワードが生まれているのかを見ることができる「ビュースルーサーチ」

「コンテンツマーケティング計測プラン」の利用料金は月額4万円より。アドエビス・SEOエビス・ViewThruエビスを別々で申し込むより月額3万円割安だという。新規申し込みから6か月間の適用で、以降は通常料金。

アドエビスの利用イメージ

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

「ビュースルー」って、わかるかな?

んー。ちゃんと説明しろと言われると、ちょっと……。

要は、「見ただけで、クリックなどの動作をしなかったこと」だと思うといい。

ふむふむ。

広告はクリックしてもらうためのものだから「クリック率」は気にするよね。

ですね。

でも、ブログなどのコンテンツにも、製品ページへのリンクを置いているよね。

はい。もちろんです。

じゃぁ、そのリンクがクリックされなかったら、コンバージョンへの影響はなかったとみなすべきなのかな?

とは限らないですよね。

そう。コンテンツを見て興味をもって、別の比較サイトやメディアでもうちょっと調べて、あとから検索エンジンで製品ページにたどり着くという行動を期待しているからね。

そう動いてくれるとうれしいですよね。

そういった行動を調べるために、「コンテンツは見たけれども、そこから製品ページへのリンクはクリックしなかった人」のその後の訪問などをチェックできるようにするのが「ビュースルー」だ。

なるほどー。

実際にはコンテンツに限らず、バナー広告などでもビュースルー効果を測定することもあるし、そういう風に調べないと、本当の広告の効果は見えてこないはずなんだ。

なるほどね。そういう考え方が、コンテンツマーケティングには大切なんですね。

そういうこと。

※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました

この記事の筆者

このコーナーのコンテンツは、KDDI提供の情報サイト「はじめてWEB」掲載の「インターネット関連ニュース」からの情報を、許諾を得てWeb担の読者向けにお届けしているものです。

※はじめてWEBのニュース+解説のコンテンツ作成は、Web担編集部が担当しています。
テーマ別カテゴリ: 
記事種別: