ソーシャルメディアマーケティング協会設立 ツイッター事例など共有

それぞれの事例を共有することで、ソーシャルメディアを使ったマーケティング手法を確立
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食品ECの北国からの贈り物(本社北海道川上郡)が中心となって7月29日、ツイッターやフェイスブックをECに活用する方法を研究する団体「ソーシャルメディアマーケティング協会」が設立した。それぞれの事例を共有することで、ソーシャルメディアを使ったマーケティング手法を確立するほか、会員間で共同キャンペーンを行うなど自社サイトの売上増加をめざした活動を行っていく。

今年5月に〈北国からの贈り物〉など複数のECサイトが行ったツイッターを活用したマーケティング勉強会が発端となり、団体の設立に進んだ。設立時点で約50社が参加しているという。

共同キャンペーンは、それぞれのショップがお買い得商品を持ち寄り、ツイッターで宣伝することにより、お互いのフォローワーに対して商品をPRする。キャンペーンは随時開催し、自社サイトの売上増加につなげる。

このほか、会員になるとツイッターで利用できる専用の短縮URLが利用可能になる。一般的に利用されている短縮URLでは騙しリンクなどに悪用される場合があるため、専用URLを使うことで購入者に対してより安心・安全なネットショッピング環境を提供することができるとしている。

今後、ツイッターやフェイスブックを使うための便利なツールの配布や、セミナーの開催などを予定している。

参加費は専用URL使用料として月額3500円が必要となるが、加入料、月額会費はいまのところ無料としている。

・ソーシャルメディアマーケティング協会
http://twimall.jp/smm/index.html

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