FYI:ニュースの卵

Operaの2種のモバイルブラウザOpera Mini 5 /Opera Mobile 10が正式版に

最新のデスクトップブラウザにほぼ並ぶ機能を搭載
FYI:ニュースの卵 このコーナーでは、ニュースとしては採用されなかったネタをお届けします。通常のニュース記事では真偽確認やポイントの整理をした情報をお伝えしていますが、ここではサービス事業者さんからのリリースをほぼそのままの形でお届けしています。あくまでも、ニュース記事としては採用されなかったけれども、Web担の読者さんには有益であろう情報をお届けしていくコーナーであり、編集部として情報の詳細を確認しておりませんので、ご了承ください。

Opera Software ( 本社:ノルウェー、オスロ/CEO:ラース・ボイルセン )が提供する、世界の 5 千万人以上が毎日利用しているモバイルブラウザ 「 Opera Mini 5 」 と、モバイル上でよりリッチなインターネット体験ができる「 Opera Mobile 10 」 の 2種のモバイルブラウザが正式版になりました。

両製品とも、各々の携帯デバイスの上でできるだけ快適にインターネットが利用できるよう、ページの表示速度を早めながらデータ通信時のコストの心配を減らせる圧縮技術や、最新のデスクトップブラウザにほぼ並ぶ機能を搭載しています。下記のいずれかの機種を利用しているユーザーは、デバイスからm.opera.com/ にアクセスし、無料でブラウザをダウンロードできます。

-Opera Mini 5 : Java をサポートしている携帯電話、および Blackberryで利用できます。
-Opera Mobile 10 : Windows Mobile および Symbian S60 (ノキア社のスマートフォン ) の機種で利用できます。

新しい特定のモバイル機種が話題を集めているものの、実生活においては、そうではない携帯電話を利用しているユーザーが世界にまだ何十億人も存在しています。「最高のインターネット体験をすべてのデバイスへ 」 をビジョンとするOpera Softwareは、最先端の機種で快適に使えるブラウザを設計するのと同時に、この大多数のユーザーに快適なモバイルインターネット環境を提供することも重要な任務だと考えています。

Opera Mini 5 と Opera Mobile 10 は、この観点からも意味を持つ製品です。

Opera Mini 5 と Opera Mobile 10はどちらも、各デバイス上で極力快適なブラウザ体験ができるように設計されています。Opera Mini 5 は Javaをサポートしている機種であれば利用できる、コンパクトなブラウザです。ウェブページを端末に送信される前に最大90%圧縮することでページの読み込みを早くし、快適にインターネットが使えるようにしました。また、タブブラウジング、スピードダイヤル、パスワードマネージャーなどの機能を搭載し、ハイエンドの機種ではなくても、パソコン上に極力近い快適なインターネット環境をつくります。なお、WindowsMobileとAndroid携帯では、引き続きOpera Mini 5 betaを利用できます。

日本では、カスタマイズされた形のOpera Mobileが、auの多くの携帯電話上でPCサイトビューアーとして馴染まれています。最新のOpera Mobile 10はWindows MobileとSymbian S60を利用しているNokiaのスマートフォンで利用可能です。開発者用ツール「Opera Dragonfly」やウェブページを早く表示するための圧縮技術「Opera Turbo」を含め、パソコンのブラウザを持ち歩くような快適なモバイルでのインターネットの利用を実現しました。

Opera Mini 5については http://www.opera.com/mini/ を、また、Opera Mobile
10については http://www.opera.com/mobile/ を参照ください。

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