楽天が兵庫県川西市に物流拠点 出店者向けサービスに活用

「楽天ブックス」や「楽天24」)の在庫を増やすとともに、西日本へのリードタイムの短縮を図る
よろしければこちらもご覧ください

楽天は11月に兵庫県川西市に物流拠点を着工すると発表した。来年11月に稼働する予定。新たな物流センターで「楽天ブックス」や「楽天24」(水などの日用品を翌日配送するサービス)の在庫を増やすとともに、西日本へのリードタイムの短縮を図る。出店者向けの物流受託サービスにも活用していく考えだ。

新たに建設する物流センターは敷地面積3万7787平方メートル、延床面積7万7576平方メートル。2階建てで建物上部に大型車両が乗り入れ可能なスロープを備える。楽天の国内2カ所目の物流センターとなる。

新たな物流センターでは「楽天ブックス」で販売する商品や「楽天24」用の商品在庫を保管していく。出店者向け物流受託サービスの拠点としても活用し、主に関西地方の事業者の利用を広げていく。

楽天は今後も物流拠点を地方に開設していく予定で、各地の出店者に案内しサービス利用を促進していきたい考えだ。

・楽天株式会社のニュースリリース
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/0910.html

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事の筆者

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

テーマ別カテゴリ: 
記事種別: