洋服、化粧品、ダイエット食品のモバイル購入は"ウィンドウショッピング型"

ドコモ・ドットコムは12月18日、「モバイルECサイトに関する調査」の結果を発表した。
調査は、ヤフーバリューインサイト保有のPC会員600名、MOBILE会員300名で、全国の16歳以上の男女のうち、NTTドコモiモード利用者でiモードでのオンラインショッピングの購入経験者を対象に、それぞれ2007年10月10～14日、2007年10月3～15日の間に実施。

調査の結果、購入経験のある商品ジャンルでは「書籍・雑誌」が45.6％となり、前回調査から10％近く増加していた。また、その理由として「携帯電話の持ち運びに便利な手軽さ」や「ポイントが貯まる」などの回答が目だった。そのほか購入経験率が高かったジャンルでは、「食料品・飲料・酒類」(36.7％)、「CD・ビデオ・DVD」(36.0％)、洋服(26.9％)の順。

一方、購入パターンの傾向として、「書籍・雑誌」、「CD・ビデオ・DVD」では、あらかじめ商品を決めた上で購入する"目的買い"の割合が高く、「洋服」、「化粧品・香水・ヘアケア用品」、「ダイエット食品・用具」
は、サイト内をウィンドーショッピング的に楽しみながら商品購入に至る"非目的買い"が多かった。

ドコモ・ドットコム
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