リスティング担当の悲哀に満ちた #運用担当者死亡かるた あなたは泣く? 笑う? 震える?

リスティング広告などの運用担当者さんが日々体験している「なんじゃそりゃ」「あるある」「つらい」を語ったツイートを紹介
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今日は小ネタです。リスティング広告などの運用担当者さんが日々体験している「なんじゃそりゃ」「あるある」「つらい」を語った、#運用担当者死亡かるたという一連のツイートを紹介します。

運用型広告の担当者「あるある」「うわぁ」

「#運用担当者死亡かるた」というハッシュタグでの投稿が、2月下旬にありました。

運用担当者なら思わず共感し、人によっては「あるあるー」と笑い、人によっては自分の体験を思い出して胸が苦しくなってしまうような、そんな出来事を、いろんな人が綴っています。

結構な投稿が「かるた」ではなく短文になっていますが、まずはTwitterモーメントでのまとめをご覧くださいませ(モーメントのページを直接見ると、記事に埋め込んで表示されるよりも多くの投稿を見られます)。

また、上記モーメントに含まれていないツイートも含めてTogetterでまとめられています。

Twitter上でハッシュタグを検索すると、もっと多くの投稿が見られます。

多いのは「設定ミス」と「クライアントへの不満」

眺めているだけでも楽しいのですが、どんな内容が多いのか、ざっと目検で調べてみました。モーメントとTogetterにまとめられていたものだけを対象としていてぜんぜん厳密ではないのですが、ざっくり次のような感じでした。

  • 運用者のあるあるミス ―― 20件(URL指定ミス、予算設定ミス、ターゲティングミス、配信設定ミスなど)

  • クライアントや代理店に対する不満 ―― 20件(無茶なお金、無茶な要求、諸般の事情、ぜんぜんわかっていないなど)

  • あるあるイライラ ―― 7件(管理画面がおちているなど、主に特定のプラットフォームに関する不満が多い)

  • 成果 ―― 5件(うまく成果が出せないなど、クライアントへの説明方法を含む)

  • その他 ―― 8件(営業や他のスタッフへのイライラなど)

多かったのはダントツで「設定ミス」と「クライアントへの不満」に関するものでした。

「こういう致命的なミスをすること、あるよね」という自分(たち)に原因があるものと、「こういうこと言われること、あるよね」という自分たちではコントロールできないクライアントに原因があるもの。どちらも、「運用担当者死亡」というハッシュタグから想像される内容ですね。

どの投稿もおもしろいのですが、個人的に吹いたのはここらへんですかね。

【ま】また担当者変わるんですか

【ゆ】utm_media=

【と】「とにかく1位にあげてくれ」
↓ ↓ ↓
【な】「なんで広告費がこんなにかかってんだ?」

ほかのミスやクライアントの無茶話は……心が痛くて紹介できませんorz

この記事の筆者

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレス
Web担当者Forum 編集統括(初代編集長)

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、Webサイト 「Web担当者Forum」初代編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開いる。現在は編集統括として媒体に携わる。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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