らでぃっしゅぼーや、ローソンと共同出資のスーパーマーケットを吸収合併 ドコモとのEC事業強化で

12月12日にネット通販サイト「らでぃっしゅローソンオンラインストア」を開設して新体制で事業を開始する。
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らでぃっしゅぼーやは11月7日、昨年9月にローソンと共同出資して設立したらでぃっしゅローソンスーパーマーケット(本社東京都、野田和也社長)を吸収合併すると発表した。ローソンが保有する株式を譲り受ける。12月12日にネット通販サイト「らでぃっしゅローソンオンラインストア」を開設して新体制で事業を開始する。

らでぃっしゅローソンスーパーマーケットは11年10月、らでぃっしゅぼーやが運営していたネット通販「eらでぃしゅ」を改称して事業を引き継いだ。

ローソンが持つEC会員約3500人の会員基盤を活用して相乗効果を図ることで、3年後に売上高100億円を目指していた。

吸収合併後も、ローソンの会員に対するポイント付与は一定期間継続する。販売してきたローソンのPB商品については、ローソンのECサイトで購入できるようにする。

NTTドコモとの連携も強化する。12月12日からドコモが開始する携帯サイト「dショッピング」で、らでぃっしゅぼーやの食品の販売を開始する。

・らでぃっしゅローソンスーパーマーケット
http://www.radishlawson.jp/

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