高島屋オンラインストアにSSL漏れのセキュリティ不備

顧客の名前、住所が暗号化されずに顧客の端末から高島屋のサーバに送信されていた。
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高島屋(本社大阪市)は3月4日、運営するECサイトの「カタログ申し込みページ」にセキュリティ対応の不備があったと発表した。

ページ内には「個人情報は、信頼性の高いセキュリティ技術のSSLを使用し暗号化しています」と表記していたが、実際は暗号化処理がされていなかった。顧客の名前、住所が暗号化されずに顧客の端末から高島屋のサーバに送信されていた。

期間は10年5月19日から約9カ月間。第三者に情報が流出した事実は確認されていないという。

・高島屋オンラインストア
http://www.takashimaya.co.jp/shopping/

・「カタログ申し込みページ」におけるSSL対応の不備について
http://www.takashimaya.co.jp/shopping/news/110304.html

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