タイトルとメタ情報タグを検索エンジンがどう扱うかに注意せよ

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※Web担編注

この記事は古い記事だが、内容が良いため翻訳して掲載した。

次の画面を見てほしい。主要な検索エンジンがNetflixのホームページを検索した結果をどう表示しているか示す明快な例だ。

際立った違いが見える。Ask.comとGoogleはNetflixのtitleタグとmetaタグの情報をそのまま使っているのに対して、Yahoo!とMSNはそれぞれYahoo!ディレクトリとDMOZからデータを取り出してきている。NetflixはNOODPタグを使うだけで、MSNでのクリック率を20%上げられるんじゃないか。50ドル賭けてもいい。

今のところ、Yahoo!ディレクトリ掲載を辞退する方法はない。僕らはあるクライアントと2年近く前からこのことに取り組んでいるが、料金を支払っていないときでさえリストから除外されない! Yahoo!の誰かにこの問題を修正してもらいたい。

検索エンジンが検索結果ページのクリック率などの評価指標を導入するにしたがい、あなたのページは目を引かないだけでは済まず、ページランクから滑り落ちてしまうかもしれない。そこでお勧めしたい対策がこれだ:年間の参照語句20位から100位までを調べて、主な検索エンジンで1つずつ検索してみよう。あなたがどこにランクされているかだけでなく、あなたの書いた「広告」(広告のコピーじゃなくても、要するにmetaタグの説明属性の内容)の出来を見直そう。クリック課金広告として掲載するリンクの文言をつねに改良し、洗練していくのと同じように、アルゴリズム検索結果ページにも同じロジックを適用すべきだ。きっと、結果は劇的に改善されるだろう。

この記事の筆者

この記事は、Daily SEOmoz Blog に掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

原文:「Be Wary of How the Engines Use your Title and Meta Description Tags」 by randfish (2006/10/17 12:10 PST)

記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ
翻訳:株式会社ガリレオ

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