ガイアックス、「スクールガーディアン」事業の調査で、中高生のLINE、Twitterの利用率がスマホ所有で2倍に

LINEは中学生の47%が高校生では81%に、Twitterは中学生の30%が高校生では62%に
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コミュニティサービス企画・開発のガイアックスは、学校非公式サイト対策「スクールガーディアン」事業において、東京都・神奈川県の私立中学・高校の協力でアンケート調査を実施。7月24日、調査結果を発表した。中学3年生と高校1年生の所有携帯端末の内訳を見ると、中学3年生のスマートフォン所有率は51%で、高校1年生は83%と約1.6倍に上昇しており、高校入学時に3割の生徒がスマートフォンに買い替える傾向にあると予想できる。中学生・高校生のSNS利用率の比較では、「LINE」は中学生の47%が利用しており、高校生では81%に上昇。「Twitter」は中学生の30%が利用しており、高校生では62%に上昇していた。「YouTube」は中学生70%、高校生73%と大差がなかった。調査は2013年12月から2014年3月に、東京都・神奈川県の私立中高5校の協力で、アンケートにより実施。有効回答数は6216(中学生1158、高校生5058)だった。

中学生の所有端末別SNS利用率は、LINEの場合、非スマホ所有者が27%でスマホ所有者は77%と利用率では約3倍の差があった。Twitterは非スマホ所有者が22%でスマホ所有者は44%だった。YouTubeは非スマホ所有者が64%でスマホ所有者は79%だった。高校生になり、スマホの所有率が上がるとLINEとTwitterの利用率が上昇し、LINEでは非スマホ所有者が48%、スマホ所有者は91%と利用率は約2倍の差があった。Twitterは非スマホ所有者が41%、スマホ所有者は70%だった。YouTubeは非スマホ所有者が59%、スマホ所有者は78%だった。

ガイアックス
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