ネイティブアプリ向けCXプラットフォーム「KARTE for App」がメジャーアップデート

プレイド、SDKをオープンソースソフト化、「ビジュアルトラッキング」など新機能も
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顧客体験(CX)プラットフォーム事業のプレイドは、同社のネイティブアプリ向けの同プラットフォーム「KARTE for App」をメジャーアップデートした、と5月11日発表した。SDK(ソフト開発キット)のオープンソースソフト化を実施し、アプリエンジニアが安心して導入・利用できるようにするとともに、新たな機能を加えた。

メジャーアップデートは2018年3月の提供開始以来初となる。これまでSDKはクローズドソースで提供してきたが、ソースコードが分からないことで導入に伴うアプリへの影響の有無の判断が検討段階で難しい課題があった。オープンソースソフト化でソースコードやその変更内容、顕在化している不具合などの情報も公開する。

追加した機能は「ビジュアルトラッキング」と「リテンションレポート」。ビジュアルトラッキングは管理画面上で視覚的に、ユーザーの行動や属性を意味するデータ「イベント」を計測。リテンションレポートは、既存ユーザーとの長期的な関係構築を示すリテンション率(継続率)がさまざまな切り口で分析・可視化できる。

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