ブレインパッドとFringe81、第三者配信アドサーバー「digitalice」のデータを利用した分析サービスで提携

両社の持つ技術やノウハウを組み合わせ、統合的なマーケティングパッケージを提供
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データマイニングと最適化技術のブレインパッドとインターネット広告技術開発・コンサルティングのFringe81は、Fringe81が提供する第三者配信アドサーバー(広告主が一括して媒体に広告を配信)「digitalice(デジタリス)」のログデータを利用した分析サービスの提供に関して提携する、と12月13日発表した。第三者配信は、広告主自ら広告出稿の効果が検証できるなどのメリットがあるものの、情報を分析して効果測定を行うのはクライアント企業の負担となっている。Fringe81の持つdigitaliceの蓄積データとブレインパッドのマーケティングデータの分析やデータマイニング技術を組み合わせ、統合的なマーケティングパッケージを提供するため業務提携することになった。

提携後のサービスの第一弾として、digitaliceのログデータを利用し、エンドユーザーが自社サイトでコンバージョンに至ったまでのすべての配信履歴ログを分析する「カスタマージャーニー分析」を提供する。Web上で行動するユーザーが特定のサービスや商品をどのように認知し、興味を持ってコンバージョンに至ったかの過程を広範に観察することができる。今後はカスタマージャーニー分析のほか、メディアごとのコンバージョンへの貢献度を調査する「アトリビューション分析」に関する新たなサービスなど、各種サービスを展開していくという。

ブレインパッド
http://www.brainpad.co.jp/

Fringe81
http://www.fringe81.com/index.html

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