上場企業への新型コロナの影響、売上高の減少額が5兆円超に【帝国データバンク調べ】

業績予想を下方修正した上場企業は、累計756社に到達。
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帝国データバンクは、新型コロナウイルスの影響により、業績予想を下方修正した上場企業について、集計結果を発表した。前回調査(6月3日時点)に続き15回目。

業績予想を下方修正した上場企業は累計756社

それによると、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けたという理由で、業績予想の下方修正(連結・非連結)を発表した上場企業は、2020年2月~2020年6月10日までの累計で756社だった。前回調査(6月3日時点)より28社増加している。なお、関連倒産は238件の見込みとなっている。

これらの下方修正で減少する売上高合計は、約5兆1,932億2,400万円と予測されている(前回調査から1,059億2,400万円増)。

調査概要

  • 【調査対象】新型コロナウイルスの影響を含む要因によって業績予想を下方修正した企業
  • 【調査期間】2020年6月10日までの累計
  • 【集計対象数】756社
調査対象の内訳
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