IBMとFacebookがマーケティング領域で業務提携、パーソナライズ化された顧客体験の実現へ

アプリケーション、デバイス、時間を問わずに有意義なユーザー体験を顧客に提供
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IBMコマースとFacebookは、適切な人に適切なタイミングでメッセージを届けるマーケティング機能を企業に提供するため業務提携する、と5月6日発表した。IBMのマーケティング・クラウドを利用するユーザーは、「Custom Audiences」などの「Facebook」の広告機能をIBMのアナリティクスや設計機能と併用できるようになった。アプリケーション、デバイス、時間を問わずに有意義なユーザー体験を顧客に提供することができる。

IBMの新しいツールである「Journey Designer」を活用すれば、各ブランドは、あらゆる顧客接点においてパーソナライズ化した顧客体験を実現できる。また「Journey Analytics」を活用して、顧客の反応を集約することも可能。各ブランドは、Facebookの広告テクノロジーとJourney Analyticsを併用することで、どの顧客グループがFacebookユーザーのどこに属しているかを特定し、その顧客グループの関心対象と複数のチャネルを通じた行動との関連性を導き出すことができるようになるという。

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