ビデオリサーチインタラクティブ、スマホ向け広告の出稿状況調査で広告主の2割がPCと携帯にも出稿

広告主153社中スマートフォン向け広告だけに出稿したのは約4割の61社
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インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォン向け広告データベースサービス「SmartPhone Ads Report」の提供にあたり、2011年5月30日から6月26日までのスマートフォン向け広告の出稿状況の概況をまとめ、同サービスの提供開始日と同日の7月20日発表した。調査期間内にスマートフォン向け広告を出稿した広告主は153社。そのうち、スマートフォン向け広告だけに出稿した広告主は約4割の61社、スマートフォン向け広告とPC向けバナー広告および携帯電話(フィーチャーフォン)向けピクチャー広告すべてに出稿した広告主は約2割の31社だった。

5月30日から6月25日までに出稿した153社のうち、その前の4週間(5月2日から5月29日)から継続して広告を出稿したのは75社とほぼ半数だった。また広告出稿を継続しなかったのは71社で、新規出稿は78社となっている。このことから、成長過程にあるスマートフォン向けの広告は、短期間出稿して反応を確かめる、という各社のスタンスが読み取れる。なお、これら2期間にフィーチャーフォン向けピクチャー広告に出稿した広告主の継続出稿率は8割弱だった。

ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/

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