Yextがサイト内検索「Yext Answers」日本語版の展開を開始、求められる答えを直接表示

ユーザーの質問の意味や検索意図を理解、企業は分かりやすく親切な検索体験が提供可能
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情報発信・管理プラットフォーム事業の米国Yextの日本法人、Yext(イエクスト)は、サイト内検索ソリューション「Yext Answers」の日本語版の展開を11月6日に始めた、と同日発表した。ユーザーの質問の意味や検索の意図を理解し、求められる答えを直接表示する。企業は、検索エンジンと同等の分かりやすく親切な検索体験がサイト内検索で提供できるようになる。

従来のサイト内検索は、検索キーワードが掲載されたページのリンクが表示されるだけで答えは得られないが、Yext Answersは答えをダイレクトに示す。検索に最適化したYextの構造化データベース「Yext Knowledge Graph」と自然言語処理技術で精度を高めた。構造化データは、ウェブ上のデータを検索エンジンが理解できるように意味付けし、認識されやすくすること。

例えば、飲食業のサイトで顧客が検索バーに「アメリカンクラブ カロリー数」と入力すると、「510」のようにカロリー数が表示される。企業の顧客が自ら課題を解決できるようになり、サポートコスト削減につながる。検索体験を最適化する仕組みもあり、これまでと異なる質問があった時に内容が分かり、Yext Knowledge Graphに情報を追加することで答えを届けられる。

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