スマートフォン決済システムの米Squareが日本に参入、個人・中小事業者にサービス提供

無料アプリとスマートフォンに接続してクレジットカードを読み取る無償リーダーを利用
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スマートフォン決済システムの米Square(スクエア)は、日本市場に参入してスマートフォン・タブレット端末を使った独自のクレジットカード決済サービスを5月23日に始めた、と同日発表した。資本・業務提携している三井住友カードと展開する。これまでクレジットカード決済が浸透していなかった約190万件の個人事業主や中小企業を主なターゲットに導入を進める。Squareにとって北米以外で初めてのサービス提供となる。

事業者は、「Squareレジ」と呼ぶ無料アプリと、スマートフォン・タブレット端末に接続してクレジットカードを読み取る無償の「Squareリーダー」を導入することで利用できる。手数料は1回の取引で3.25%となり、指定銀行だと翌営業日に売り上げが振り込まれる。Squareは「Twitter」の共同創業者が2009年に設立。北米では400万件以上の事業者が利用し、決済の取扱高は年換算で150億ドル(約1兆5000億円)にのぼるという。

Square
https://squareup.com/jp/

三井住友カード
https://www.smbc-card.com/

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